特許
J-GLOBAL ID:200903051037834393

作業機の油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-237004
公開番号(公開出願番号):特開平11-081390
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 拡縮用シリンダが作動する際に昇降用シリンダを確実に停止させ得る作業機の油圧回路を提供する。【解決手段】 方向切換弁24の切換ポートBを、管路34でロータリジョイント26のポートFに接続し、ポートFに連通するロータリジョイント26のポートIを、管路37で拡縮用シリンダ13のロッド側流体室に接続し、ポートFに連通するロータリジョイント26のポートJを、管路38で昇降用シリンダ19のロッド側流体室に接続し、管路38に所定圧で開放するシーケンス弁41を設け、拡縮用シリンダ13のロッド側流体室の内圧が失効したときの昇降用シリンダ19の流体室から方向切換弁24の切換ポートBへの作動油の流出を、シーケンス弁41によって阻止する。
請求項(抜粋):
ポンプポート(P)及びタンクポート(T)に対して連通し得る2つの切換ポート(A)(B)を有する方向切換弁(24)と、1つの一次側ポート(C)に対して択一的に連通する2つの二次側ポート(D)(E)を有する選択切換弁(25)と、左右のクローラフレーム(4)の間隔を拡縮する拡縮用シリンダ(13)と、排土板を上下に傾動させる昇降用シリンダ(19)とを備え、選択切換弁(25)の一方の二次側ポート(D)に拡縮用シリンダ(13)のヘッド側流体室を接続し、選択切換弁(25)の他方の二次側ポート(E)に昇降用シリンダ(19)のヘッド側流体室を接続し、方向切換弁(24)の一方の切換ポート(A)に選択切換弁(25)の一次側ポート(C)を接続し、方向切換弁(24)の他方の切換ポート(B)に拡縮用シリンダ(13)のロッド側流体室を接続し、方向切換弁(24)の他方の切換ポート(B)に昇降用シリンダ(19)のロッド側流体室を所定圧で開放するシーケンス弁(41)を介して接続したことを特徴とする作業機の油圧回路。
IPC (2件):
E02F 9/22 ,  F15B 11/028
FI (2件):
E02F 9/22 K ,  F15B 11/02 P
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • バックホウ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-141139   出願人:株式会社クボタ
  • バックホウの油圧回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-183683   出願人:株式会社クボタ

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