特許
J-GLOBAL ID:200903050043621109

半導体素子のキャパシタ形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 荒船 博司 ,  荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-188411
公開番号(公開出願番号):特開2004-214602
出願日: 2003年06月30日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】貯蔵電極と誘電体膜の界面に発生するシリコン酸化膜の発生を抑えて誘電率の減少を防ぎ、高い静電容量を提供するキャパシタの形成方法とする。【解決手段】半導体素子のキャパシタ形成方法に、(a)貯蔵電極コンタクトプラグを備えた層間絶縁膜の上部に貯蔵電極用酸化膜を形成する段階、(b)貯蔵電極用酸化膜の所定領域をエッチングして貯蔵電極コンタクトプラグの上部面を露出させる貯蔵電極領域を形成する段階、(c)貯蔵電極コンタクトプラグに接続する貯蔵電極を貯蔵電極領域に形成する段階、(d)貯蔵電極用酸化膜を除去する段階、(e)貯蔵電極の表面にAl-rich HfO2-Al2O3混合膜及びHf-rich HfO2-Al2O3混合膜の積層構造でなる誘電体膜を形成する段階、(f)誘電体膜を熱処理する段階、及び(g)誘電体膜の上部にプレート電極を形成する段階を含む。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
(a)貯蔵電極コンタクトプラグを備えた層間絶縁膜の上部に貯蔵電極用酸化膜を形成する段階、 (b)前記貯蔵電極用酸化膜の所定領域をエッチングして前記貯蔵電極コンタクトプラグの上部面を露出させる貯蔵電極領域を形成する段階、 (c)前記貯蔵電極コンタクトプラグに接続する貯蔵電極を前記貯蔵電極領域に形成する段階、 (d)前記貯蔵電極用酸化膜を除去する段階、 (e)前記貯蔵電極の表面にAl-rich HfO2-Al2O3混合膜及びHf-rich HfO2-Al2O3混合膜の積層構造でなる誘電体膜を形成する段階、 (f)前記誘電体膜を熱処理する段階、及び (g)前記誘電体膜の上部にプレート電極を形成する段階を含むことを特徴とする半導体素子のキャパシタ形成方法。
IPC (4件):
H01L21/8242 ,  C23C14/08 ,  H01L21/316 ,  H01L27/108
FI (4件):
H01L27/10 651 ,  C23C14/08 A ,  H01L21/316 X ,  H01L27/10 621C
Fターム (29件):
4K029BA44 ,  4K029BD00 ,  4K029CA05 ,  5F058BA11 ,  5F058BF02 ,  5F058BF20 ,  5F058BF27 ,  5F058BF29 ,  5F058BF62 ,  5F058BF69 ,  5F058BH03 ,  5F058BH04 ,  5F058BJ04 ,  5F058BJ10 ,  5F083AD24 ,  5F083AD49 ,  5F083AD60 ,  5F083AD62 ,  5F083GA27 ,  5F083JA02 ,  5F083JA06 ,  5F083JA38 ,  5F083JA39 ,  5F083JA40 ,  5F083MA06 ,  5F083MA17 ,  5F083PR06 ,  5F083PR21 ,  5F083PR33
引用特許:
審査官引用 (2件)

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