特許
J-GLOBAL ID:200903050056140452

金属パイプ曲げ加工方法および金属製曲がりパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-237941
公開番号(公開出願番号):特開2001-062519
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 短時間で加工ができ加工費も安価でありながら、曲げ角度の精度が比較的高い金属パイプの曲げ加工方法を提供すること。【解決手段】 本発明の金属パイプ曲げ加工方法は、パイプベンダーにより金属製曲がりパイプ3に曲がり部30を形成する粗曲げ工程と、外型2と内型1とを互いに対向させて金属パイプ3の曲がり部30をプレス成形する精密曲げ工程とを有する。精密曲げ工程では、雌型1の一対の突出部12によって曲がり部30の両端部32の外側に一対のへこみ部33が形成される。その結果、雄型2および雌型1から金属製曲がりパイプ3が外されると、曲がり部30の中央部31のスプリングバックと両端部32のへこみ部33によるスプリングバックとが互いに相殺し、曲げ角度のばらつきも相殺される。よって短時間で加工ができ加工費も安価でありながら、曲がり部30の曲げ角度の精度が比較的高くなる。
請求項(抜粋):
金属パイプを概略の角度に曲げて該金属パイプに曲がり部を形成する粗曲げ工程と、該曲がり部の曲率よりも曲率がきつい凹部を中央にもつ雌型を、該曲がり部の外周面に外接させ、該曲がり部よりも曲率がきつい凸部を中央にもち該凸部の軸長方向両側に該曲がり部よりも曲率が緩い一対の引っ張り部をもつ雄型を、該曲がり部の該外周面に内接させ、該外型と該内型とを互いに対向させて該金属パイプの該曲がり部をプレス成形する精密曲げ工程と、を有することを特徴とする金属パイプ曲げ加工方法。
Fターム (5件):
4E063AA04 ,  4E063BA01 ,  4E063KA07 ,  4E063LA08 ,  4E063LA10
引用特許:
審査官引用 (7件)
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