特許
J-GLOBAL ID:200903050059508205

防振顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201069
公開番号(公開出願番号):特開2002-090650
出願日: 2001年07月02日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】架台のアームの先端に保持されて使用された場合に観察者の眼に識別可能な程度の像ブレが生じる蓋然性の高い顕微鏡において、像ブレを防止する。【解決手段】ビデオ式立体顕微鏡101の筐体内には、角速度センサ1及び加速度センサ2が内蔵されている。角速度センサ1によって検出された立体顕微鏡101の回転角度及び加速度センサ2によって検出された立体顕微鏡101のシフト量は、顕微鏡制御部3に入力される。この顕微鏡制御部3は、入力されたこれらデータに基づいて、防振補正部4を制御する。防振補正部4は、レンズ212を光軸と直交する面内でシフトさせることにより、被観察フィールドからの被写体光を、各ズーム光学系220,230の光軸と平行な方向へ偏向する。このビデオ式顕微鏡101の被観察フィールドの縦幅AV及び作動距離は、下記条件式を満たしている。1/AV>1/(11.46+0.011×L)
請求項(抜粋):
所定の大きさを有する被観察フィールドに存在する物体の像を形成して、この像を観察者による観察に供するとともに、その作動距離Lが前記被観察フィールドの幅AVに対して条件1/AV>1/(11.46+0.011×L)を満たす顕微鏡光学系と、前記顕微鏡光学系の全体としての傾斜を測定する第1種センサと、前記顕微鏡光学系の全体としての移動を測定する第2種センサと、前記顕微鏡光学系内を進行する被写体光を所望の方向へ所望の角度で偏向する偏向手段と、前記第1種センサ及び前記第2種センサの測定結果に基づいて前記偏向手段による前記被写体光の偏向の方向及び角度を調節することによって、一定の被観察フィールド内に存在する物体の前記像を同一位置に形成させる制御部とを備えたことを特徴とする防振顕微鏡。
IPC (6件):
G02B 21/24 ,  A61B 19/00 508 ,  G02B 13/00 ,  G02B 21/02 ,  G03B 5/00 ,  H04N 5/232
FI (8件):
G02B 21/24 ,  A61B 19/00 508 ,  G02B 13/00 ,  G02B 21/02 Z ,  G03B 5/00 G ,  G03B 5/00 H ,  G03B 5/00 J ,  H04N 5/232 Z
Fターム (45件):
2H052AA13 ,  2H052AB05 ,  2H052AB14 ,  2H052AB19 ,  2H052AB31 ,  2H052AC04 ,  2H052AC26 ,  2H052AD04 ,  2H052AD31 ,  2H052AF01 ,  2H052AF14 ,  2H052AF21 ,  2H087KA09 ,  2H087LA27 ,  2H087LA30 ,  2H087NA07 ,  2H087PA02 ,  2H087PA03 ,  2H087PA07 ,  2H087PA09 ,  2H087PA17 ,  2H087PB02 ,  2H087PB03 ,  2H087PB07 ,  2H087PB09 ,  2H087RA37 ,  2H087RA41 ,  2H087SA23 ,  2H087SA27 ,  2H087SA30 ,  2H087SA32 ,  2H087SA63 ,  2H087SA64 ,  2H087SA72 ,  2H087SA75 ,  2H087SB03 ,  2H087SB05 ,  2H087SB12 ,  2H087SB22 ,  2H087SB35 ,  5C022AA08 ,  5C022AB55 ,  5C022AC54 ,  5C022AC69 ,  5C022AC78
引用特許:
審査官引用 (5件)
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