特許
J-GLOBAL ID:200903050067700670
地下構造物の壁体に利用する鋼製部材を芯材とした地中壁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 信之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-049141
公開番号(公開出願番号):特開2001-164563
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】従来技術に比較して工期短縮が図られ、同時に工事費削減効果が実現される地下構造物の本体壁に利用される地中壁の提供。【解決手段】所定の高さ(H)寸法のウェブ鋼板15の両端にフランジ鋼板16を設け、片側もしくは両側のフランジ鋼板16の端部に雌継手17を有する略H形断面の鋼製部材10と、前記フランジ鋼板16の端部に前記雌継手17と嵌合余裕空隙21を形成して係合できる雄継手18を有する略H形断面の鋼製部材10を構成し、前記雌、雄継手17、18を係合させて前記鋼製部材10を地盤11または、地盤掘削溝13に注入された経時性固化材の何れかに連続して埋設し、かつ前記雌、雄継手17、18が係合した嵌合余裕空隙21にセメントミルク22等の充填材を充填して地下構造物の本体壁に利用される地中壁12を築造することを特徴とする。
請求項(抜粋):
所定の高さ(H)寸法のウェブ鋼板の両端にフランジ鋼板を設け、片側もしくは両側のフランジ鋼板の端部に雌継手を有する略H形断面の鋼製部材と、前記フランジ鋼板の端部に前記雌継手と嵌合余裕空隙を形成して係合できる雄継手を有する略H形断面の鋼製部材とを構成し、前記雌、雄継手を係合させて前記鋼製部材は地盤又は、地盤掘削溝に注入された経時性固化材に連続して埋設され、前記雌、雄継手が係合した嵌合余裕空隙には、土砂、あるいはソイルセメント、セメントミルク等の経時性固化材を充填することを特徴とする地下構造物の壁体に利用する鋼製部材を芯材とした地中壁。
Fターム (15件):
2D049EA02
, 2D049EA09
, 2D049FB03
, 2D049FB13
, 2D049FC02
, 2D049FC15
, 2D049FD01
, 2D049FD05
, 2D049FD08
, 2D049GA03
, 2D049GC04
, 2D049GC11
, 2D049GE03
, 2D049GE07
, 2D049GE20
引用特許:
審査官引用 (2件)
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地中連続壁施工方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-097457
出願人:新日本製鐵株式会社, 清水建設株式会社, 株式会社間組
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矢板の継手部止水構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-321674
出願人:ワールドエンジニアリング株式会社, 日本道路株式会社, 大成ロテック株式会社, 日本海上工事株式会社
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