特許
J-GLOBAL ID:200903050105381150

熱間圧延鋼帯の表面割れ防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 晃一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-082661
公開番号(公開出願番号):特開2003-285106
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】【課 題】C:0.17〜0.20%、Si≦0.04%、Mn:0.60〜0.90%、P≦0.030%、S≦0.025%、Cu≦0.23%,Al:0.020〜0.040%を含有するアルミキルド鋼のスラブを加熱炉で加熱し、1160°C前後で抽出して圧延した従来法による場合に多く見られたコイル表面の焼き割れ疵を減少させる方法を提供する。【解決手段】アルミキルド鋼の脆化温度域が1050〜1150°Cにあることを見出し、加熱炉からのスラブの抽出温度を1250°C前後とし、粗圧延をスラブ温度が1150°Cに低下するまでに終了し、水平圧下量をパスが進むのに伴い減少させる。その後の仕上げ圧延はホットバー温度を1050°C未満〜1000°Cまで空冷してから行う。図3に従来法と本発明による場合の焼き割れ疵による不良率の比較を示す。
請求項(抜粋):
重量%にて、C:0.17〜0.20%,Si≦0.04%,Mn:0.60〜0.90%,P≦0.030%,S≦0.025%,Cu≦0.23%,Al:0.020〜0.040%を含有するアルミキルド鋼のスラブを1050〜1150°Cの脆化温度域以外の温度で加熱炉から抽出すると共に、粗圧延及び仕上げ圧延することを特徴とする熱間圧延鋼帯の表面割れ防止方法。
IPC (4件):
B21B 3/00 ,  B21B 1/26 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/16
FI (5件):
B21B 3/00 ,  B21B 1/26 B ,  B21B 1/26 E ,  C22C 38/00 301 W ,  C22C 38/16
Fターム (6件):
4E002AD02 ,  4E002AD04 ,  4E002BC05 ,  4E002BC07 ,  4E002BD08 ,  4E002CB04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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