特許
J-GLOBAL ID:200903050105755824

インクジェットインク

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-283916
公開番号(公開出願番号):特開2007-091908
出願日: 2005年09月29日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】 インクジェットプリンタでの出射安定性、デキャップ耐性に優れ、形成画像の文字品質、裏抜け耐性が良好で、かつ印字した記録材料のカール特性、さらに長期間の保存安定性に優れ、擦過性に優れたインクジェットインクを提供する。【解決手段】 少なくとも水、水溶性有機溶剤、顔料及び顔料分散剤を含有し、かつ、水の含有量が全インク質量の10質量%以上50質量%未満であるインクジェットインクにおいて、該水溶性有機溶剤のうちSP値が9以上12未満の水溶性有機溶剤を全インクの30質量%以上含有し、かつ、該顔料分散剤が酸価が5〜160である下記一般式(I)で表される重合体であることを特徴とするインクジェットインク。 一般式(I) -(A)a-(B)b-(C)c-(D)d-(E)e-【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくとも水、水溶性有機溶剤、顔料及び顔料分散剤を含有し、かつ、水の含有量が全インク質量の10質量%以上50質量%未満であるインクジェットインクにおいて、該水溶性有機溶剤のうちSP値が9以上12未満の水溶性有機溶剤を全インクの30質量%以上含有し、かつ、該顔料分散剤が酸価が5〜160である下記一般式(I)で表される重合体であることを特徴とするインクジェットインク。 一般式(I) -(A)a-(B)b-(C)c-(D)d-(E)e- (式中、A、B、C、D、Eは顔料分散剤を構成する単量体を表し、a、b、c、d、eはそれぞれの単量体の顔料分散剤中における構成モル比率を表す。Aはカルボン酸またはスルホン酸の酸性基およびその塩誘導体を含有する単量体であり、Bはヒドロキシ基を含有する単量体である。Cは炭素数8以上の直鎖または分岐状のアルキル基を含有する単量体であり、Dはスチレンおよびその誘導体を表す。Eはその他の重合可能な単量体を表す。aは1〜24%、bは1〜60%、cおよびdはそれぞれ1〜50%であり、かつc+dは5〜50%である。eは0〜40%である。)
IPC (3件):
C09D 11/00 ,  B41M 5/00 ,  B41J 2/01
FI (3件):
C09D11/00 ,  B41M5/00 E ,  B41J3/04 101Y
Fターム (26件):
2C056EA04 ,  2C056EA05 ,  2C056EA13 ,  2C056FC01 ,  2H186BA10 ,  2H186DA14 ,  2H186FB15 ,  2H186FB16 ,  2H186FB17 ,  2H186FB25 ,  2H186FB29 ,  2H186FB48 ,  2H186FB54 ,  4J039AD03 ,  4J039AD09 ,  4J039BE01 ,  4J039BE12 ,  4J039BE22 ,  4J039CA06 ,  4J039EA36 ,  4J039EA41 ,  4J039EA42 ,  4J039EA44 ,  4J039EA46 ,  4J039EA47 ,  4J039GA24
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (2件)
  • オイルロック構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-026186   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 分散剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-226608   出願人:東亞合成株式会社

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