特許
J-GLOBAL ID:200903050125360486

色ムラ検査方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高矢 諭 ,  松山 圭佑 ,  牧野 剛博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-212874
公開番号(公開出願番号):特開2004-053477
出願日: 2002年07月22日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】最小限の空間フィルタによる微分処理で候補領域を抽出し、該領域の微分前の画像データを基に色ムラを判定し、高精度で検査できるようにする。【解決手段】対象物を撮像した対象画像を基に周期性パターンの色ムラを検査する際、前処理(S2)の後の対象画像を縦横とも1ラインの2次微分フィルタで強調し(S3)、該強調画像を上側と下側の2つの閾値でそれぞれ2値化して、色ムラの強分布画像と弱分布画像を作成し(S4、5)、強分布画像中の色ムラに対応する弱分布画像中の色ムラの領域のみを候補領域とし(S6)、該候補領域の形状データを算出し(S7)、それが色ムラに該当し、且つ、該候補領域と全ての領域を除いた領域とに、それぞれ対応する対象画像の領域の平均輝度値の差を算出し(S8′)、該平均輝度差が基準値を超えた場合に不良と判定する(S9)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
面方向に周期性パターンが一様に形成されている対象物を撮像して入力した対象画像を処理して周期性パターンに存在する色ムラを検査する色ムラ検査方法において、 前記対象画像を最少限の空間フィルタで強調して強調画像を作成し、 該強調画像を上側と下側の2つの閾値でそれぞれ2値化して、色ムラ強分布画像と色ムラ弱分布画像を作成し、 色ムラ強分布画像中の色ムラに対応する色ムラ弱分布画像中の色ムラの領域のみをラベリングして候補領域が抽出された候補領域ラベリング画像を作成し、 抽出された候補領域の中から不良の色ムラを選択する際、該候補領域に対応する前記対象画像の領域の平均輝度値と、抽出された全ての候補領域を除いた領域に対応する前記対象画像の領域の平均輝度値との差を算出し、算出された平均輝度差が予め設定されている基準値を超えた場合に不良と判定することを特徴とする色ムラ検査方法。
IPC (7件):
G01N21/956 ,  G01J3/46 ,  G01M11/00 ,  G01N21/88 ,  G06T1/00 ,  G06T7/00 ,  G06T7/60
FI (7件):
G01N21/956 Z ,  G01J3/46 Z ,  G01M11/00 T ,  G01N21/88 J ,  G06T1/00 300 ,  G06T7/00 G ,  G06T7/60 110
Fターム (42件):
2G020AA08 ,  2G020DA04 ,  2G020DA31 ,  2G020DA34 ,  2G020DA52 ,  2G051AA73 ,  2G051AA90 ,  2G051AB20 ,  2G051CA03 ,  2G051CA04 ,  2G051CB02 ,  2G051EA08 ,  2G051EA11 ,  2G051EA14 ,  2G051EB01 ,  2G051EB02 ,  2G051EC03 ,  2G051ED07 ,  2G051ED15 ,  2G086EE05 ,  2G086EE10 ,  5B057AA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CE03 ,  5B057CE06 ,  5B057CE12 ,  5B057DA03 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC14 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096BA03 ,  5L096EA07 ,  5L096EA43 ,  5L096FA59 ,  5L096GA03 ,  5L096GA34 ,  5L096GA55
引用特許:
審査官引用 (4件)
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