特許
J-GLOBAL ID:200903050127831249

排気ガス再循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-042588
公開番号(公開出願番号):特開2005-233063
出願日: 2004年02月19日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 エンジン始動時またはエンジン始動後に、EGR制御弁2のバタフライ型バルブ5を円滑に開閉作動させることを課題とする。【解決手段】 エンジン停止時に、エンジン停止後のバルブ停止位置であるバルブ全閉位置を通り越して1回以上開閉作動するため、バルブ全閉位置付近のノズル4の内径面に付着し堆積してデポジットを形成した排気ガス中の微粒子を、バタフライ型バルブ5の周方向溝54内に保持されたシールリング7の先端部で掻き落とすことができる。その後に、そのデポジット等を掻き落とした位置に、バタフライ型バルブ5を停止させることで、エンジン停止後のデポジットの付着または堆積によるシールリング7の固着または動作不良を防止できる。これによって、エンジン始動時またはエンジン始動後に、バタフライ型バルブ5を円滑に開閉作動させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンの排気ガスの一部を吸気側に再循環させるための排気ガス還流路と、この排気ガス還流路内を吸気側に還流する排気ガス還流量を調節する排気ガス還流量制御弁とを備えた排気ガス再循環装置において、 前記排気ガス還流量制御弁は、 (a)前記排気ガス還流路を形成する管状部を有するハウジングと、 (b)前記管状部内においてバルブ全閉位置とバルブ全開位置との間の回転角度範囲にて開閉自在に収容されて、回転中心軸線を中心にして開弁方向または閉弁方向に回転するバタフライ型バルブと、 (c)このバタフライ型バルブの外周部に保持されて、 前記バタフライ型バルブが前記バルブ全閉位置に位置する時に、前記管状部の内径面と前記バタフライ型バルブの外径面との間に形成される環状隙間を、半径方向の弾性変形力を利用して密閉化する略環状のシールリングと、 (d)エンジン停止時またはエンジン停止後に、前記バタフライ型バルブを、前記バルブ全閉位置を跨いで1回以上開閉動作させた後に、前記バルブ全閉位置で停止させるバルブ開閉動作手段と を備えたことを特徴とする排気ガス再循環装置。
IPC (1件):
F02M25/07
FI (1件):
F02M25/07 580F
Fターム (5件):
3G062EA11 ,  3G062EC01 ,  3G062EC06 ,  3G062EC14 ,  3G062EC15
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (8件)
  • ガス流制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-122211   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
  • 排気ガス再循環アセンブリ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-562645   出願人:シーメンスカナダリミテッド
  • 特開昭63-150449
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