特許
J-GLOBAL ID:200903050140120645

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-108472
公開番号(公開出願番号):特開平9-275683
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 交流を直流に変換する電源装置において、出力電流の立上り時のピーク値を抑え、高調波の低減と力率の改善を行う。【解決手段】 ブリッジ整流器2の出力端子間にコイル12,フィルタコンデンサ13,FET14からなる直列回路11を接続し、その後段にDC-DCコンバータ17を接続する。FET14のゲートはPWM用IC23で制御され、ゲートに入力される制御信号VD は、コンデンサ13,16が充電されるときにのみ、基準パルスVB でスイッチング制御する。これにより、入力電流の立上り時のピーク値を抑えると共に導通角を設定し、高調波を低減して力率を向上する。
請求項(抜粋):
交流電圧が印加されることによって整流された直流電圧を出力するブリッジ整流器と、高電圧側にコイル、低電圧側にスイッチング素子となるように該ブリッジ整流器の出力端子間にコイル,平滑コンデンサおよびスイッチング素子を直列接続して配置した直列回路と、該直列回路のスイッチング素子に印加されるパルス波形の制御信号を周波数が固定のパルス幅変調によって制御する制御回路と、前記ブリッジ整流器と直列回路の低電圧側との間に接続され、ブリッジ整流器から出力される電流を検出する電流検出抵抗と、前記制御回路に接続された第1の基準電圧を有する第1の電源と、前記制御回路に接続された第2の基準電圧を有する第2の電源と、前記電流検出抵抗によって検出された検出信号と第1の電源から出力される第1の基準電圧との入力を受けて前記制御回路に対して比較信号を出力する比較回路とを備え、前記制御回路は、基本三角波を発生する三角波発生器と、該三角波発生器から出力される基本三角波と第2の電源から出力される第2の基準電圧とを比較することにより、第2の基準電圧によって設定されるパルス幅をもった基準パルスを出力する基準パルス幅変調回路と、該基準パルス幅変調回路と比較回路の出力側に接続され、前記比較回路から出力される比較信号と基準パルス幅変調回路から出力される基準パルスとによって設定された制御信号を前記スイッチング素子に出力する制御信号出力回路とから構成してなる電源装置。
IPC (3件):
H02M 7/217 ,  H02M 3/155 ,  H03K 17/00
FI (3件):
H02M 7/217 ,  H02M 3/155 H ,  H03K 17/00 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-311164   出願人:ソニー株式会社
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-211993   出願人:ソニー株式会社
  • 直流電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-220610   出願人:サンケン電気株式会社
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