特許
J-GLOBAL ID:200903050149157738

自動車用プロピレン系樹脂組成物、その製造方法及びその成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-185351
公開番号(公開出願番号):特開2004-083888
出願日: 2003年06月27日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】水性塗料のプライマーレス塗装を前提とした、塗装性と機械物性のバランスに優れた自動車用プロピレン系樹脂組成物、その製造方法及びその成形体の提供。【解決手段】(a)特定のプロピレン・エチレンブロック共重合体100重量部、(b)エチレン・オクテンランダム共重合体及び/又はエチレン・ブテンランダム共重合体20〜40重量部、(c)タルク30〜50重量部からなるポリプロピレン系樹脂組成物(A)100重量部に対し、変性ポリプロピレン(B)を1〜15重量部含有するプロピレン系樹脂組成物であって、変性ポリプロピレン(B)の重量平均分子量が8000〜15000、極性官能基のグラフト率が3.0〜16重量%であることを特徴とする塗装性と衝撃強度のバランスに優れた自動車用プロピレン系樹脂組成物、その製造方法及びその成形体。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記(a)〜(c)成分からなるポリプロピレン系樹脂組成物(A)100重量部に対し、変性ポリプロピレン(B)を1〜15重量部含有するプロピレン系樹脂組成物であって、変性ポリプロピレン(B)の重量平均分子量が8000〜15000、極性官能基のグラフト率が3.0〜16重量%であることを特徴とする、塗装性と衝撃強度のバランスに優れた自動車用プロピレン系樹脂組成物。 (a)成分:アイソタクチックペンタッド分率が0.98以上のプロピレン単独重合体部分と、ガラス転移温度が-40°C以下であり、135°Cデカリン中で測定される固有粘度[η]が3〜15dl/gのプロピレン・エチレン共重合体部分からなるプロピレン・エチレンブロック共重合体 100重量部 (b)成分:コモノマー含量が28重量%以上で、MFR(JIS K7210条件14、温度230°C、荷重21.18N)が0.5〜20g/10分であるエチレン・オクテンランダム共重合体及び/又はエチレン・ブテンランダム共重合体 20〜40重量部 (c)成分:レーザー回折法によって測定した平均粒径が10μm以下であるタルク 30〜50重量部
IPC (2件):
C08L53/00 ,  C08K3/34
FI (2件):
C08L53/00 ,  C08K3/34
Fターム (7件):
4J002BB052 ,  4J002BB203 ,  4J002BN054 ,  4J002BP021 ,  4J002CL005 ,  4J002DJ046 ,  4J002GN00
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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