特許
J-GLOBAL ID:200903050163503410
保守用車割出防止装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
岡本 宜喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030792
公開番号(公開出願番号):特開平11-227606
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 地上の装置に電源を供給する必要がなく、分岐器の動作状態を進行方向の保守用車両から検出し、分岐器が非開通時には保守用車両を確実に停止させること。【解決手段】 分岐器3のスイッチ状態によって異なったコード信号を発生する地上子13を線路の分岐器3の手前に埋設しておく。保守用車両8にはこの地上子13に電源を供給し、地上子13のスイッチ状態を検出するための車上子31を設ける。車上子31はキャリアを断続して、地上子13に送信する。地上子13はキャリア停止時の残響を制御してスイッチ状態をコード化し、車上子31に伝送する。分岐器3の非開通が検出されれば、保守用車両8を非常停止することによって安全を確保するようにしている。
請求項(抜粋):
車上装置と、線路内に埋設され線路を切換える分岐器の切換状態を外部入力として外部入力に応じた信号を車上装置に送信する地上子とを有し、軌道上を走行する保守用車両を自動停止させるための保守用車割出防止装置であって、前記車上装置は、送信コイル回路を含む共振回路を有し、所定周波数の信号を断続して送信する送信部と、前記送信部の送信の停止時に前記地上子からの残響振動を受信する受信部と、前記受信部に得られる残響の有無を相隣る残響レベルの相対変化によって前記地上子より送信されるコード信号によって前記分岐器の切換状態を判別する判別手段と、前記判別手段によって前記地上子からの信号が非開通と判断されたときに保守用車両を非常停止させるための信号を出す出力手段と、を有するものであり、前記地上子は、前記車上装置の送信部より送信される信号を整流して電源とし、分岐器の切換状態に基づいて所定ビット数の異なったパターンを有するコード信号を発生し、共振回路の残響振動の有無として前記車上装置に送信するものであることを特徴とする保守用車割出防止装置。
IPC (4件):
B61L 3/12
, B60L 15/40
, B61L 7/06
, B61L 11/08
FI (4件):
B61L 3/12 A
, B60L 15/40 A
, B61L 7/06
, B61L 11/08
引用特許:
審査官引用 (6件)
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自動列車停止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-200768
出願人:オムロン株式会社
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特開平2-209028
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特開昭49-132707
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特開平3-009492
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移動体識別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-085787
出願人:松下電工株式会社
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速度制御パタ-ン発生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-173639
出願人:中部エィチ・エス・エス・ティ開発株式会社, 株式会社京三製作所
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