特許
J-GLOBAL ID:200903050198439137

ポリエチレン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-231530
公開番号(公開出願番号):特開平10-077371
出願日: 1996年09月02日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 引張強度、耐衝撃性等の機械的強度、成形加工性が良好で、樹脂成分の低溶出性、ヒートシール強度、耐熱性に優れ、透明性、溶融張力が改良されたポリエチレン組成物。【解決手段】 (A)密度 0.86〜0.96g/cm3 メルトフローレート 0.01〜100g/10min 、などを満足するエチレン(共)重合体98〜2重量%、(B)少なくとも周期律表第IV族の遷移金属化合物を含む触媒の存在下に、エチレンを単独重合またはエチレンと炭素数3〜20のα-オレフィンとを共重合させることにより得られる密度 0.86〜0.96g/cm3 メルトフローレート 0.01〜100g/10min 、などを満足するエチレン(共)重合体2〜98重量%を配合する。
請求項(抜粋):
(A)下記(a)〜(f)を満足するエチレン(共)重合体98〜2重量%、 (a)密度 0.86〜0.96g/cm<SP>3 </SP> (b)メルトフローレート(MFR) 0.01〜100g/10min (c)分子量分布(Mw/Mn) 1.5〜3.5 (d)組成分布パラメーターCb 1.08〜2.00 (e)25°Cにおけるオルソジクロロベンゼン(ODCB)可溶分の量 X(重量%)と密度dおよびMFRが次の関係を満足する イ)d-0.008 ×logMFR≧0.93の場合 X < 2.0 ロ)d-0.008 ×logMFR<0.93の場合 X < 9.8 ×10<SP>3 </SP>×(0.9300 -d +0.008 ×log MFR)<SP>2</SP>+ 2.0 式1) (f)連続昇温溶出分別法(TREF)による溶出温度- 溶出量曲線のピーク が複数個存在する、および(B)少なくとも周期律表第IV族の遷移金属化合物を含む触媒の存在下に、エチレンを単独重合またはエチレンと炭素数3〜20のα-オレフィンとを共重合させることにより得られる (a)密度 0.86〜0.96g/cm<SP>3 </SP> (b)メルトフローレート(MFR) 0.01〜100g/10min (c)分子量分布(Mw/Mn) 1.5〜4.5 (d)MFRと極限粘度η(dl/g)の関係が次の関係を満足する logη≦-0.205×logMFR+0.218 式2)を満足するエチレン(共)重合体2〜98重量%、からなることを特徴とするポリエチレン組成物。
IPC (3件):
C08L 23/04 LCD ,  C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/02
FI (3件):
C08L 23/04 LCD ,  C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (1件)
  • ポリエチレン組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-231529   出願人:日本石油化学株式会社

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