特許
J-GLOBAL ID:200903050212139079

エンジンの排ガス再循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-098611
公開番号(公開出願番号):特開平11-294267
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】ポンピングロスを発生させずに排ガス中のNOxを低減でき、また加速時の黒煙の排出を抑制できる。【解決手段】入口16aがエンジン11の排気通路13に接続されたEGR通路16の出口16bがエンジン11の吸気通路12に接続され、吸気通路内を通る空気量とEGR通路から吸気通路に流入する排ガス量との流量比を調整可能な流量比調整弁17がEGR通路の出口と吸気通路との接続部に設けられる。またコントローラ18はエンジンの運転状況に応じて流量比調整弁を制御するように構成される。上記流量比調整弁はEGR通路の出口を完全に閉じるEGR全閉位置から吸気通路内に突出するように回転可能な弁体17bを有し、弁体が吸気通路内への突出時に吸気通路内の空気流の下流側に向うに従って空気流を絞る方向に傾斜するように構成される。
請求項(抜粋):
入口(16a)がエンジン(11)の排気通路(13)に接続されかつ出口(16b,46b,56b)が前記エンジン(11)の吸気通路(12,42,52)に接続されたEGR通路(16,46,56)と、前記EGR通路(16,46,56)の出口(16b,46b,56b)と前記吸気通路(12,42,52)との接続部に設けられかつ前記吸気通路(12,42,52)内を通る空気量と前記EGR通路(16,46,56)から前記吸気通路(12,42,52)に流入する排ガス量との流量比を調整可能な流量比調整弁(17,47,77)と、前記エンジン(11)の運転状況に応じて前記流量比調整弁(17,47,77)を制御するコントローラ(18)とを備えたエンジンの排ガス再循環装置であって、前記流量比調整弁(17,47,77)が前記EGR通路(16,46,56)の出口(16b,46b,56b)を完全に閉じるEGR全閉位置から前記吸気通路(12,42,52)内に突出するように回転可能な弁体(17b,47b,47c,77b,77c)を有し、前記弁体(17b,47b,47c,77b,77c)が前記吸気通路(16,46,56)内への突出時に前記吸気通路(16,46,56)内の空気流の下流側に向うに従って前記空気流を絞る方向に傾斜するように構成されたことを特徴とするエンジンの排ガス再循環装置。
IPC (3件):
F02M 25/07 580 ,  F02D 21/08 301 ,  F02M 35/10 311
FI (3件):
F02M 25/07 580 B ,  F02D 21/08 301 B ,  F02M 35/10 311 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
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