特許
J-GLOBAL ID:200903050218468481
閉鎖配電盤の異常過熱検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-100240
公開番号(公開出願番号):特開平9-289731
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 閉鎖配電盤の主回路導体の接続部の異常過熱の発生個所の発見を、小型で安価に実現できる異常過熱検出装置を得る。【解決手段】 閉鎖配電盤50内の主回路導体接続部2が視野7に入るよう赤外線検出器4a(サーモパイル使用)を固定して設置する。視野7の平均温度Tav及び主回路導体1を流れる電流Iおよび閉鎖配電盤50の外部周囲の気温度Tを計測し、演算器5に記憶した正常なときの(Tav-T)の値と電流との関係と比較して、その差があらかじめ定めたレベルを超えれば視野7内における異常過熱が発生したと判定する。
請求項(抜粋):
閉鎖配電盤内の主回路導体の接続部を含む領域を計測視野とする固定設置された赤外線検出装置と、前記主回路導体を流れる電流Iを検出する電流計測用変換器と、前記閉鎖配電盤周囲の外部気温Tを計測する外部気温検出器と、前記主回路導体の接続部が正常な状態における前記計測視野の平均温度Tavと前記外部気温Tとの温度差(Tav-T)と前記主回路導体を流れる電流Iとの関係を記憶するとともに、前記赤外線検出装置,前記電流計測用変換器,前記外部気温検出器の出力を入力として前記計測視野の平均温度Tavを演算すると共に外部気温Tとの差(Tav-T)を演算し、記憶している前記正常時の関係と比較して、正常時との差が所定の範囲を超えたとき所定の出力を行う演算器とで構成されたことを特徴とする閉鎖配電盤の異常過熱検出装置。
IPC (3件):
H02H 5/00
, G01R 31/00
, H02B 3/00
FI (3件):
H02H 5/00 Z
, G01R 31/00
, H02B 3/00 N
引用特許:
審査官引用 (3件)
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導電部過熱検出報知方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-204959
出願人:日新電機株式会社
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導電部過熱検出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-204958
出願人:日新電機株式会社
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特開昭52-120348
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