特許
J-GLOBAL ID:200903050220007688

インクジェット用インク及びこれを用いたインクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 勝広 ,  近藤 利英子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-114562
公開番号(公開出願番号):特開2004-339489
出願日: 2004年04月08日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】 発一時間経過後の最初のインク滴による光学画像濃度の低下を防止し、全体画像の光学画像濃度を満足しつつ、従来の技術では改善できていない発一時間の長期化を達成できるインクを提供。【解決手段】 インクジェット記録に用いられるインクであって、色材として、少なくとも1つのアニオン性基が直接若しくは他の原子団を介して顔料粒子表面に結合した自己分散型の顔料と、アニオン性染料とを含み、且つ溶剤として2-ピロリドンを含み、インク中における2-ピロリドンの質量基準の含有率をX%、染料と顔料の合計に対する顔料の比率をY%としたときに、10<X<30、50≦Y≦75であって、吐出量が4.5ピコリットルのインクジェットヘッドによって測定される発一時間が7秒以上であるインク。 【選択図】 なし
請求項(抜粋):
インクジェット記録に用いられるインクであって、色材として染料及び顔料を含み、該顔料が、少なくとも1つのアニオン性基が直接若しくは他の原子団を介して顔料粒子表面に結合した自己分散型の顔料であり、上記染料がアニオン性染料であり、且つ溶剤として2-ピロリドンを含み、インク中における2-ピロリドンの質量基準の含有率をX%、染料と顔料の合計に対する顔料の比率をY%としたときに、下記式1〜式3を同時に満たす組成を有することを特徴とするインク。 式1 12≦X<30 式2 50≦Y≦75 式3 Y≧-2X+84
IPC (3件):
C09D11/00 ,  B41J2/01 ,  B41M5/00
FI (3件):
C09D11/00 ,  B41M5/00 E ,  B41J3/04 101Y
Fターム (14件):
2C056EA04 ,  2C056FC01 ,  2H086BA52 ,  2H086BA55 ,  2H086BA56 ,  2H086BA60 ,  2H086BA62 ,  4J039BC32 ,  4J039BE01 ,  4J039BE02 ,  4J039BE12 ,  4J039EA44 ,  4J039EA46 ,  4J039GA24
引用特許:
出願人引用 (10件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る