特許
J-GLOBAL ID:200903050255341785

導波管・伝送線路変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352302
公開番号(公開出願番号):特開2000-244212
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 高い電力変換効率を維持しつつ、小型化及び量産化を容易にする。【解決手段】 誘電体基板4の一方の面には、短絡金属層11が形成されており、この短絡金属層11は、ストリップ線路3を配置するための切り込みを備えている。短絡金属層11とストリップ線路3は、誘電体基板4の同一面上に一定の間隔をおいて配置されている。誘電体基板4のもう一方の面には、接地金属層5が導波管2の開口部の断面形状と略合同形状に形成されており、短絡金属層11と接地金属層5及び導波管2とは、誘電体基板4の周囲に設けられたスルーホール8に埋め込まれている金属により同電位に保たれ、更に、誘電体基板4の接地金属層5が形成されている面には、整合素子6が設けられている。この構成により、導波管2を除いた導波管・伝送線路変換器120の殆ど全てを高周波回路や平面アンテナと同じ基板上に構成可能となる。
請求項(抜粋):
導波管により伝送される電力と、ストリップ線路により伝送される電力とを相互に変換可能な導波管・伝送線路変換器であって、前記導波管の開口部に位置する切り込みを入れた短絡板と、前記導波管内に、前記短絡板より一定距離離して略平行に設けられた整合素子と、前記短絡板と前記整合素子との間に位置する誘電体基板とを備え、前記切り込みに配置された前記ストリップ線路と、前記整合素子とが、互いに接近して配置されることにより互いに電磁的に結合されることを特徴とする導波管・伝送線路変換器。
IPC (2件):
H01P 5/107 ,  H01P 5/02 603
FI (2件):
H01P 5/107 B ,  H01P 5/02 603 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る