特許
J-GLOBAL ID:200903050271380928

プロジェクタ用絞り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 篠原 泰司 ,  藤中 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-083554
公開番号(公開出願番号):特開2009-237295
出願日: 2008年03月27日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】耐熱性に優れているうえに作動の円滑性,静音性,耐久性などにも優れた絞り羽根を備えている低コストなプロジェクタ用絞り装置を提供すること。 【解決手段】楕円形の開口部4a,5aを有している合成樹脂製の絞り羽根4,5は、電磁アクチュエータMの回転子8が回転すると、その回転子8と一体の出力ピン8c,8dによって相反する方向へ移動させられ、開口部4a,5aの縁によって絞り開口の大きさを変化させるようになっている。絞り羽根4,5の光源側の面には、開口部4a,5aの周囲の領域と重合するようにして、金属製の耐熱板6,7が、熱カシメ加工によって取り付けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
各々が光路用の開口部を有していて全体として細長い形状をしており両者の間に構成された羽根室内においていずれか一方の幅方向の両端近傍部に少なくとも一つずつの軸を立設している二つの板部材と、少なくとも前記幅方向の一端近傍部に立設されている方の前記軸に嵌合させている長孔と絞り開口形成縁とを有していて光源側の面には前記開口部で光源光にさらされる領域に金属製の耐熱板を熱カシメで取り付けており駆動手段によって前記二つの板部材の長手方向へ往復作動させられる合成樹脂製の第1絞り羽根と、少なくとも前記幅方向の他端近傍部に立設されている方の前記軸に嵌合させている長孔と絞り開口形成縁とを有していて光源側の面には前記開口部で光源光にさらされる領域に金属製の耐熱板を熱カシメで取り付けており駆動手段によって前記第1絞り羽根とは略相反する方向へ同時に往復作動させられて該絞り開口形成縁と前記第1絞り羽根の前記絞り開口形成縁とによって前記開口部よりも小さい絞り開口を形成する第2絞り羽根と、を備えていることを特徴とするプロジェクタ用絞り装置。
IPC (2件):
G03B 9/02 ,  G03B 21/14
FI (3件):
G03B9/02 A ,  G03B21/14 Z ,  G03B9/02 C
Fターム (11件):
2H080AA07 ,  2H080AA10 ,  2H080AA34 ,  2H080AA61 ,  2H080AA64 ,  2H080DD03 ,  2K103AB10 ,  2K103BC19 ,  2K103CA17 ,  2K103CA26 ,  2K103CA66
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る