特許
J-GLOBAL ID:200903050279711095

トナーの製造方法、これを用いた二成分現像剤及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-137639
公開番号(公開出願番号):特開2006-011385
出願日: 2005年05月10日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】シャープな粒度分布を有する小粒径のトナーを分級工程不要で作成でき、オイルレス定着でき、キャリアへのトナー成分のスペントもなく長寿命化ができ、転写時の中抜けや飛び散りを防止し、高転写効率を得るトナー又は二成分現像剤を提供する。【解決手段】樹脂粒子を分散させた樹脂粒子分散液、着色剤粒子を分散させた着色剤粒子分散液及びワックス粒子を分散させたワックス粒子分散液の混合分散液を作成し、前記混合分散液のpHを9.5〜12.2の範囲に調整し、水溶性無機塩を添加し、加熱処理して前記樹脂粒子、前記着色剤粒子及び前記ワックス粒子が凝集した少なくとも一部が溶融した凝集粒子を形成し、前記凝集粒子が形成されたときのpHが7.0〜9.5の範囲とし、その後pHを2.2〜6.8の範囲に調整し、加熱処理してトナーを得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水系媒体中において、少なくとも、樹脂粒子を分散させた樹脂粒子分散液、着色剤粒子を分散させた着色剤粒子分散液及びワックス粒子を分散させたワックス粒子分散液とを混合し、凝集加熱により水系中でトナーを作成するトナー製造方法であって、 少なくとも、前記樹脂粒子を分散させた樹脂粒子分散液、前記着色剤粒子を分散させた着色剤粒子分散液及び前記ワックス粒子を分散させたワックス粒子分散液の混合分散液を作成する工程と、 前記混合分散液のpHを9.5〜12.2の範囲に調整し、水溶性無機塩を添加し、加熱処理して前記樹脂粒子、前記着色剤粒子及び前記ワックス粒子が凝集した少なくとも一部が溶融した凝集粒子を形成し、前記凝集粒子が形成されたときのpHが7.0〜9.5の範囲である工程と、 その後pHを2.2〜6.8の範囲に調整し、加熱処理する工程とを含むことを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (6件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/10 ,  G03G 15/16 ,  G03G 9/107 ,  G03G 9/113
FI (10件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 ,  G03G9/08 311 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/08 374 ,  G03G9/10 ,  G03G15/16 ,  G03G9/10 331 ,  G03G9/10 352 ,  G03G9/10 361
Fターム (45件):
2H005AA06 ,  2H005AA08 ,  2H005AA11 ,  2H005AB03 ,  2H005BA03 ,  2H005BA06 ,  2H005BA07 ,  2H005CA11 ,  2H005CA12 ,  2H005CA14 ,  2H005CA17 ,  2H005CA26 ,  2H005CA28 ,  2H005CB07 ,  2H005CB13 ,  2H005CB18 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H005FA01 ,  2H200FA17 ,  2H200FA20 ,  2H200GA12 ,  2H200GA23 ,  2H200GA34 ,  2H200GA45 ,  2H200GA47 ,  2H200GA53 ,  2H200GA57 ,  2H200GB12 ,  2H200GB22 ,  2H200GB25 ,  2H200GB37 ,  2H200GB44 ,  2H200HA02 ,  2H200HB12 ,  2H200HB22 ,  2H200JA02 ,  2H200JC04 ,  2H200JC07 ,  2H200JC09 ,  2H200JC12 ,  2H200KA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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