特許
J-GLOBAL ID:200903050325959455

入出金装置の精査システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142750
公開番号(公開出願番号):特開平10-334308
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 現金に直接触れることによるオペレータの負担を軽減し、精査作業を短時間で効率よく行う。【解決手段】 精査時に入出金装置1の一括カセット内の紙幣と及び各金種別カセットの内の紙幣の枚数を各カセット別にかつ金種別に記憶しているカウンタの内容を入出金装置1から窓口端末装置2へ通知して、窓口端末装置2でカウンタの内容を解析し、解析の結果、一括カセット内のすべての紙幣を各金種別カセットに収納できるときは、一括カセット内のすべての現金を繰り出して鑑別部で金種の鑑別と計数を行った後、金種別カセットに分配して収納し、分配終了後、1つの金種別カセット内の現金をすべて繰り出して一括カセットに収納し、その後一括カセットからすべての現金を繰り出して鑑別部により金種の鑑別と計数を行った後、金種別カセットに戻し、残りの金種別カセットに対して、順次同様の処理を行うことで入出金装置内の現金の有高を確定する。
請求項(抜粋):
複数の金種の現金を一括して収納する一括カセットと、金種別に現金を収納する金種別カセットと、紙幣の鑑別及び計数を行う鑑別部とを具備し、前記一括カセット及び各金種別カセットは現金の収納、繰り出しを同一側から行うように構成されている入出金装置の精査システムであって、精査時に前記一括カセット内のすべての現金を繰り出して前記鑑別部で金種の鑑別と計数を行った後、金種別カセットに分配して収納し、分配終了後、1つの金種別カセット内の現金をすべて繰り出して前記一括カセットに収納し、その後、前記一括カセットからすべての現金を繰り出して前記鑑別部により金種の鑑別と計数を行った後、前記金種別カセットに戻し、残りの金種別カセットに対して、順次同様の処理を行うことで入出金装置内の現金の有高を確定することを特徴とする入出金装置の精査システム。
IPC (2件):
G07D 9/00 408 ,  G06F 19/00
FI (3件):
G07D 9/00 408 E ,  G06F 15/30 B ,  G06F 15/30 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 自動取引装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-296926   出願人:株式会社東芝, 株式会社百五銀行
  • 特開平4-052787
  • 特開平2-012591
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