特許
J-GLOBAL ID:200903050333233730

浄水施設における二酸化炭素ガス供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-349112
公開番号(公開出願番号):特開2003-145172
出願日: 2001年11月14日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】【課題】 被処理水の処理に際し、原水のpH値を適正に且つ効率的に調整でき、浄水中に腐食性成分や有害成分が混入するおそれがなく、しかもエネルギー利用効率に優れた浄水施設における二酸化炭素ガス供給方法を提供する。【解決手段】 浄水システム100は、水処理系3にリン酸形燃料電池装置を用いた発電系1が併設されたものである。まず、発電系1のセルスタック14で電力及び熱を併産すると共に、ガス冷却器22及びガス分離器40により残改質ガスGeに含まれる二酸化炭素ガスGtを分離する。その二酸化炭素ガスGtを水処理系3の着水井33と混和池34との間に注入する。これにより、原水JのpH値を、後に添加される凝集剤Cの作用が有効に奏されるpH範囲内の値とする。
請求項(抜粋):
被処理水を処理する際に該被処理水のpHを調整するために該被処理水である原水に二酸化炭素ガスを供給する方法であって、燃料電池による発電を行う発電工程と、前記発電工程内のガス中に含まれる二酸化炭素ガスと他のガスとを分離するガス分離工程と、前記原水のpH値が所定の範囲内の値となるように、分離された前記二酸化炭素ガスを該原水に供給するガス供給工程と、を備える浄水施設における二酸化炭素ガス供給方法。
IPC (9件):
C02F 1/66 510 ,  C02F 1/66 522 ,  C02F 1/66 530 ,  C02F 1/66 ,  C02F 1/66 540 ,  C01B 3/38 ,  C02F 1/52 ,  C10L 3/10 ,  H01M 8/06
FI (11件):
C02F 1/66 510 B ,  C02F 1/66 522 B ,  C02F 1/66 530 G ,  C02F 1/66 530 L ,  C02F 1/66 530 P ,  C02F 1/66 540 Z ,  C01B 3/38 ,  C02F 1/52 Z ,  H01M 8/06 G ,  H01M 8/06 S ,  C10L 3/00 B
Fターム (19件):
4D015BA19 ,  4D015BA21 ,  4D015BB05 ,  4D015DA04 ,  4D015DA06 ,  4D015EA14 ,  4D015EA16 ,  4D015EA23 ,  4D015EA32 ,  4D015FA01 ,  4D015FA02 ,  4D015FA12 ,  4D015FA23 ,  4G040EA06 ,  4G040EA09 ,  4G040EB01 ,  5H027AA04 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16
引用特許:
審査官引用 (4件)
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