特許
J-GLOBAL ID:200903050337914007

チラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 福島 三雄 ,  小山 方宜 ,  向江 正幸 ,  高崎 真行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-013284
公開番号(公開出願番号):特開2009-174769
出願日: 2008年01月24日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】 0°C付近まで水の冷却を可能とするチラーにおいて、外気温が低いために冷凍機の起動時に水が凍結してしまうのを防止する。また、この際、圧縮機への液バックも防止する。【解決手段】 冷凍機2は、膨張弁5の一次側に、液電磁弁12が設けられる。凝縮器4の一次側と膨張弁5の二次側とは、バイパス路17にて接続される。バイパス路17には、開度調整可能なバイパス弁18が設けられる。蒸発器6とタンク21との間で水を循環させ、蒸発器6における冷媒の気化熱により循環水の冷却が図られる。冷凍機2の起動時、液電磁弁12の一次側の冷媒温度または冷媒圧力が設定値以下の場合には、蒸発器6への水の導入を停止または制限すると共に、液電磁弁12を閉じた状態でバイパス弁18を開いて冷凍機2を起動する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発器に冷媒を循環させて冷凍サイクルを実行する冷凍機と、 前記蒸発器において冷媒と熱交換させる被冷却液を、前記蒸発器へ導入する導入路と、 前記蒸発器において冷媒と熱交換させた被冷却液を、前記蒸発器から導出する導出路と、 前記膨張弁の一次側に設けられる液電磁弁と、 前記凝縮器の一次側と前記膨張弁の二次側とを接続するバイパス路と、 このバイパス路に設けられる開度調整可能なバイパス弁と、 前記液電磁弁の一次側の冷媒温度または冷媒圧力が設定値以下の場合、前記蒸発器への被冷却液の導入を停止または制限すると共に、前記液電磁弁を閉じた状態で前記バイパス弁を開いて前記冷凍機を起動する制御器と を備えることを特徴とするチラー。
IPC (1件):
F25B 1/00
FI (3件):
F25B1/00 351N ,  F25B1/00 101H ,  F25B1/00 399Y
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 冷水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-347969   出願人:三浦工業株式会社
  • 循環型冷水装置の運転制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-118633   出願人:株式会社三浦プロテック
審査官引用 (4件)
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-329184   出願人:ダイキン工業株式会社
  • ヒートポンプ式熱回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-182280   出願人:関西電力株式会社, 株式会社東洋製作所
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-119493   出願人:株式会社日立製作所, 日立清水エンジニアリング株式会社
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