特許
J-GLOBAL ID:200903050349384038

インクジェットプリンタヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-075354
公開番号(公開出願番号):特開2003-266691
出願日: 2002年03月19日
公開日(公表日): 2003年09月24日
要約:
【要約】【課題】 水性インク等の導電性を有するインクの使用に際して、インク内に電流が流れることが原因となるインクの変質を防止し、かつ、ノズルからのインク滴の吐出安定性を向上させる。【解決手段】 各圧力室13毎に設けられている電極7を被覆するように有機高分子材料により形成された絶縁性を有する保護膜16を成膜し、導電性を有するインクを用いる場合でも電極7からインク内に電流が流れることを防止する。さらに、インク滴が吐出するノズル9を被覆するように有機高分子材料により形成された絶縁性を有する保護膜16を成膜し、ノズル9のエッジ部分等を平滑にすることによりノズル9からのインク滴の吐出安定性を向上させる。
請求項(抜粋):
インクが供給される複数の圧力室と、前記圧力室を形成する壁部の少なくとも一部に設けられて電圧が印可されることにより前記圧力室内のインクの圧力を可変させる電圧印加部と、前記圧力室に連通されて前記圧力室にインクを供給するインク流路と、前記圧力室毎に設けられて前記圧力室と外部とを連通させるノズルと、前記圧力室毎に設けられて前記電圧印加部に電圧を印可するための電極と、有機高分子材料により形成されて少なくとも前記電極と前記ノズルとを被覆するように成膜された絶縁性を有する保護膜と、を備えるインクジェットプリンタヘッド。
IPC (4件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/135 ,  B41J 2/16
FI (3件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H ,  B41J 3/04 103 N
Fターム (12件):
2C057AF67 ,  2C057AF71 ,  2C057AG12 ,  2C057AG45 ,  2C057AG99 ,  2C057AP02 ,  2C057AP12 ,  2C057AP23 ,  2C057AP54 ,  2C057AP90 ,  2C057BA05 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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