特許
J-GLOBAL ID:200903050376344145

可溶性多官能ビニル芳香族共重合体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 成瀬 勝夫 ,  中村 智廣 ,  佐野 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-088061
公開番号(公開出願番号):特開2008-247978
出願日: 2007年03月29日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】高い光学特性を有し、側鎖に光硬化性に優れた反応性(メタ)アクリレート基を持ち、加工性に優れ、溶剤可溶性を兼ね備えた新規な多官能ビニル芳香族共重合体とその製造方法を提供する。【解決手段】モノビニル芳香族化合物及び2官能(メタ)アクリル酸エステルを共重合して得られ、側鎖に2官能(メタ)アクリル酸エステル由来の反応性の(メタ)アクリレート基を含有する構造単位(b1)のモル分率が0.05以上であり、更に、モノビニル芳香族化合物由来の構造単位(a)を2〜90モル%、2官能(メタ)アクリル酸エステルの由来の構造単位(b)を98〜10モル%を含有し、かつ、Mnが500〜1000000であり、Mw/Mnが100以下であり、トルエン、キシレン、テトラヒドロフラン、ジクロロエタン又はクロロホルムに可溶である可溶性多官能ビニル芳香族共重合体。【選択図】なし
請求項(抜粋):
モノビニル芳香族化合物及び2官能(メタ)アクリル酸エステルを共重合して得られ、モノビニル芳香族化合物由来の構造単位(a)及び2官能(メタ)アクリル酸エステル由来の構造単位(b)を有する共重合体であって、側鎖に2官能(メタ)アクリル酸エステル由来の反応性の(メタ)アクリレート基を含有する構造単位(b1)のモル分率が次式、 (b1)/[(a)+(b)]≧0.05 (式中、(a)、(b)及び(b1)はそれぞれ構造単位(a)、構造単位(b)及び構造単位(b1)のモル数を示す。)を満足し、更に、モノビニル芳香族化合物由来の構造単位(a)を2〜90モル%、2官能(メタ)アクリル酸エステルの由来の構造単位(b)を98〜10モル%含有し、かつ、可溶性多官能ビニル芳香族重合体の数平均分子量Mnが500〜1000000であり、重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比で表される分子量分布(Mw/Mn)が100.0以下であり、トルエン、キシレン、テトラヒドロフラン、ジクロロエタン又はクロロホルムに可溶である可溶性多官能ビニル芳香族共重合体。
IPC (2件):
C08F 220/20 ,  C08F 2/38
FI (2件):
C08F220/20 ,  C08F2/38
Fターム (27件):
4J011NA12 ,  4J011NA25 ,  4J011NA26 ,  4J011NB04 ,  4J011NC01 ,  4J100AB00P ,  4J100AB01P ,  4J100AB02P ,  4J100AB03P ,  4J100AL08Q ,  4J100AL62Q ,  4J100BA03Q ,  4J100BA08Q ,  4J100CA04 ,  4J100DA01 ,  4J100DA04 ,  4J100DA39 ,  4J100FA04 ,  4J100GC29 ,  4J100JA01 ,  4J100JA03 ,  4J100JA16 ,  4J100JA18 ,  4J100JA33 ,  4J100JA37 ,  4J100JA45 ,  4J100JA50
引用特許:
出願人引用 (12件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る