特許
J-GLOBAL ID:200903050428381281

減少型キーボード曖昧さ除去システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-507766
公開番号(公開出願番号):特表2000-508093
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】減少した数のキーを有するキーボード(54)を持つ減少型キーボード曖昧さ除去システム(50)。ユーザにより入力されたキーストロークを曖昧であるように、複数の文字と記号が1組のデータキー(56)に割り当てられる。各キーストローク中の曖昧さのために、入力されたキーストロークシーケンスが多数のワードを同じ数の文字と整合させる。曖昧さ除去システムには、多数の語彙モジュール(110)を有するメモリ(104)が含まれている。語彙モジュールには、キーストロークシーケンスとそれぞれ関係するオブジェクトのライブラリが含まれている。各オブジェクトは使用頻度とも関係している。入力されたキーストロークシーケンスと整合する語彙モジュール内のオブジェクトは、曖昧さ除去システムにより識別される。入力されたキーストロークシーケンスと整合するキーストロークに関係するオブジェクトは、選択リスト(76)においてユーザに対して表示される。その使用頻度にしたがってオブジェクトは選択リスト中にリストアップされる。キーストロークシーケンスの終りを設定するために、曖昧でない選択キー(60)がユーザにより押される。選択リスト中の最初のエントリは、曖昧なキーストロークシーケンスのデフォルト解釈として曖昧さ除去システムにより自動的に選択される。ユーザは、別の曖昧なキーストロークシーケンスの入力を開始することにより選択された解釈を受け入れる。代わりに、ユーザが選択キーを多数回押下することにより、選択リスト中の他のエントリを選択してもよい。語彙モジュール中にないワードに対して、曖昧さなく各文字を指定するために2ストロークまたは複数ストローク方法が使用される。曖昧さ除去システムは、すべての入力されたキーストロークシーケンスを、同時に、ワードとして、2ストロークシーケンスとして、あるいは複数ストロークシーケンスとして解釈する。複数の解釈は自動的かつ同時に選択リストにおいてユーザに対して提供される。
請求項(抜粋):
ユーザにより入力された曖昧な状態シーケンスの曖昧さを除去する曖昧さ除去システムにおいて、 (a)複数の状態のそれぞれが複数のキャラクタに関係し、複数の状態の少なくとも1つにユーザ入力装置を操作することによりユーザが状態シーケンスを入力できるように一意的な信号を発生させ、入力された状態シーケンスのテキスト解釈が各状態に関係する複数のキャラクタのために曖昧である、複数の状態を持つユーザ入力装置と、 (b)複数のオブジェクトのそれぞれが状態シーケンスと関係している、複数のオブジェクトを含むメモリと、 (c)システム出力をユーザに対して描写するディスプレイと、 (d)ユーザ入力装置、メモリ、ディスプレイに結合され、ユーザにより発生された状態シーケンスに対応している一意的な信号を受け取り、同じ状態シーケンスと関係するメモリ中の複数のオブジェクトの少なくとも1つを識別し、入力された状態シーケンスのテキスト解釈として、同じ状態シーケンスと関係する識別されたオブジェクトの少なくとも1つをディスプレイに表示させる出力信号を発生させるプロセッサとを具備する曖昧さ除去システム。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • データ入力ワークステーション
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-250662   出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
  • 漢字氏名入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-027200   出願人:三井物産株式会社
  • 特開昭59-184932
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