特許
J-GLOBAL ID:200903050442598714
インクジェットヘッドおよびその製造方法、接合方法インクジェット式記録装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-310743
公開番号(公開出願番号):特開2004-142298
出願日: 2002年10月25日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】インクジェットヘッドを構成する板状部材の接合における接着剤の塗布において、微細領域にまで接着剤を確実に塗布できるようにする。【解決手段】相互に積層して接合された複数の板状部材を備え、板状部材の一つであるアクチュエータユニットにより板状部材の他の一つである圧力室板に形成された圧力室の容積を変化させ、圧力室内のインク液を板状部材のさらに他の一つであるノズル板6に形成されたノズル孔から吐出させるインクジェットヘッドの製造方法であって、ノズル板6における接合面の接着部分のみを親水化処理して親水化処理部6aを形成し、当該親水化処理部6aの一部に接着剤15を塗布して接着剤15を親水化処理部6aに濡れ広げてその全域に行き渡らせた後、接着剤15を介して接合対象となる板状部材と接合する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
相互に積層して接合された複数の板状部材を備え、前記板状部材の一つであるアクチュエータユニットにより前記板状部材の他の一つである圧力室板に形成された圧力室の容積を変化させ、前記圧力室内のインク液を前記板状部材のさらに他の一つであるノズル板に形成されたノズル孔から吐出させるインクジェットヘッドであって、
少なくとも一つの前記板状部材は、接合面の接着部分のみが親水化処理されて親水化処理部が形成され、当該親水化処理部の全域に接着剤が塗布されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J2/045
, B41J2/055
, B41J2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A
, B41J3/04 103H
Fターム (6件):
2C057AF93
, 2C057AP02
, 2C057AP13
, 2C057AP25
, 2C057AP59
, 2C057BA03
引用特許:
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