特許
J-GLOBAL ID:200903050558938369

ダイオキシン類含有焼却飛灰の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇高 克己 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-202454
公開番号(公開出願番号):特開2001-025731
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 焼却飛灰中の毒性の高いダイオキシン類を無害化し、しかもダイオキシン類の無害化処理を効率よく、かつ、安定して行え、そしてダイオキシン類の無害化処理を単に行うと言うだけでなく、ダイオキシン類の無害化処理をセメント製造時に行い、ダイオキシン類を多量に含む焼却飛灰の新たな処分を必要とせずに焼却飛灰の再資源化を図り、かつ、得られるセメントの品質が変わらないようにする。【解決手段】 ダイオキシン類を含む高塩素含有焼却飛灰に水を添加して、該焼却飛灰中に含まれる水溶性の塩素化合物を溶解後、該懸濁液を濾過することによって該塩素化合物を除去した後、水に難溶のダイオキシン類が残留する脱塩処理物をセメント製造用のロータリーキルン及び/又はサスペンションプレヒーター下部の800°C以上の部位に投入し、ダイオキシン類を分解するダイオキシン類含有焼却飛灰の処理方法。
請求項(抜粋):
ダイオキシン類を含む高塩素含有焼却飛灰に水を添加して、該焼却飛灰中に含まれる水溶性の塩素化合物を溶解後、該懸濁液を濾過することによって該塩素化合物を除去した後、水に難溶のダイオキシン類が残留する脱塩処理物をセメント製造用のロータリーキルン及び/又はサスペンションプレヒーター下部の800°C以上の部位に投入し、ダイオキシン類を分解することを特徴とするダイオキシン類含有焼却飛灰の処理方法。
IPC (3件):
B09B 3/00 ,  A62D 3/00 ZAB ,  F23J 1/00
FI (4件):
B09B 3/00 303 L ,  A62D 3/00 ZAB ,  F23J 1/00 A ,  B09B 3/00 304 G
Fターム (16件):
2E191BA12 ,  2E191BB00 ,  2E191BD11 ,  2E191BD12 ,  3K061NA01 ,  3K061NA07 ,  4D004AA37 ,  4D004AB07 ,  4D004BA02 ,  4D004CA13 ,  4D004CA24 ,  4D004CA40 ,  4D004CB09 ,  4D004CC03 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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