特許
J-GLOBAL ID:200903050574826686

反射法地震探査による地下構造イメージング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 克彦 ,  橋本 京子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-098338
公開番号(公開出願番号):特開2006-275914
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 反射法地震探査を実施するための労力およびコストを削減しながら、地下構造のイメージングを容易且つ正確に実施できるようにする。【解決手段】 時刻ゼロに発生した地中へ向かう振動が地中の反射点で反射した地中反射波を地表に配置した複数の受振器5aで測定し、それらの測定データをデータ処理手段を備えた観測部4において前記各測定データに含まれる地表受振点における地中反射波の反射記録に所定の処理を加えて統合し、測定区域における地下構造1の可視化データを合成する反射法地震探査による地下構造イメージング方法において、地上または地中の少なくとも一方において発生時刻が知られないランダムな振動による地中雑音を前記複数の受振器5aで連続的に測定して得た測定データに所定の相関関数による相関処理を加え、地表受振点における地中反射波の反射記録を合成することとした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地中へ向かう振動が地中の反射点で反射した地中反射波を地表に配置した複数の受振器で測定し、それらの測定データをデータ処理手段を備えた観測部において前記各測定データに含まれる地表受振点における地中反射波の反射記録に所定の処理を加えて統合し、測定区域における地下構造の可視化データを合成する反射法地震探査による地下構造イメージング方法において、 地上または地中の少なくとも一方において発生時刻が不明なランダムな振動による地中雑音を前記複数の受振器で連続的に測定して得た測定データに所定の相関関数による相関処理を加えることにより、測定のための震源を必要とすることなく前記地表受振点における地中反射波の反射記録を合成することにより地下構造をイメージすることを特徴とする反射法地震探査による地下構造イメージング方法。
IPC (3件):
G01V 1/00 ,  G01V 1/133 ,  G01V 1/37
FI (3件):
G01V1/00 C ,  G01V1/133 ,  G01V1/37
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る