特許
J-GLOBAL ID:200903050645537486

締付けロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-025655
公開番号(公開出願番号):特開2003-227141
出願日: 2002年02月01日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 簡略化された構造でありながら施錠状態と解錠状態が明確に識別され、半施錠状態に放置される危険性がないとともに、正当権限者以外の悪戯による解錠を的確に阻止できる締付けロック装置を提供する。【解決手段】 一方の物体Aに固着される本体ケース1に施錠軸2を装着し、止め金板3を基端部4の螺子孔5にて施錠軸2の螺子軸部6に螺合し、圧縮コイルバネ10によって止め金板3を施錠軸2を連動状態に保持させ、施錠軸2の頭部9の鍵凸部11に操作ハンドル12の鍵凹部14を嵌合させて施錠軸2を正逆回転させ、止め金板3を本体ケース1の制止壁部16または阻止壁部17に当接するまで回転させ、止め金板3を制止壁部16または阻止壁部17に沿って施錠軸2の軸線方向に移動させて、止め金板3の先端部7を他方の物体Bの受金部8に係脱させる。
請求項(抜粋):
相互に締付け錠止する二つの物体A,Bの一方の物体Aに固着される本体ケース1と、中心軸線を本体ケース1の前後方向に配置して本体ケース1に回転可能に装着され、軸線方向への移動を阻止された施錠軸2と、本体ケース1に基端部4を収容され、基端部4の螺子孔5において施錠軸2の螺子軸部6に螺合され、先端部7が他方の物体A側の受金部8に係脱する止め金板3と、施錠軸2の頭部9と止め金板3の基端部4間に装填され、止め金板3を施錠軸2と連動状態に保持させる圧縮コイルバネ10と、施錠軸2の頭部9の前面に本体ケース1の前面レベル以下となるように突出形成された鍵凸部11に嵌合する鍵凹部14を軸部13の先端面に形成した操作ハンドル12とからなり、止め金板3の先端部4が受金部8に衝突しない解錠位置にあるとき、止め金板3の基端部4が当接する停止壁部15を本体ケース1の先端部に形成し、特定の一方向に施錠軸2を回転させたとき、止め金板3の基端部4の一側面4aが当接する制止壁部16を施錠軸2と平行に本体ケース1の側面部に形成し、前記一方向とは逆方向に施錠軸2を回転させたとき、止め金板3の基端部4の他側面4bが当接する阻止壁部17を施錠軸2と平行に本体ケース1の側面部に形成し、止め金板3が前後方向に移動するとともに特定角度内において正逆回転する開口部18を本体ケース1に形成した締付けロック装置。
IPC (3件):
E02D 29/14 ,  E05B 3/00 ,  E05B 65/00
FI (3件):
E02D 29/14 A ,  E05B 3/00 B ,  E05B 65/00 C
Fターム (1件):
2D047BB02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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