特許
J-GLOBAL ID:200903050648121167
車両用空調装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-166915
公開番号(公開出願番号):特開2002-114026
出願日: 2001年06月01日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】【課題】 冷凍サイクルの圧縮機の作動を断続制御する車両用空調装置において、蒸発器からの臭い抑制と圧縮機駆動源の省動力効果の向上とを両立させる。【解決手段】 目標蒸発器温度が蒸発器9から臭いの発生する条件に該当するときは、目標蒸発器温度を蒸発器吸い込み空気の湿球温度Twet以下で、かつ、同吸い込み空気の露点温度Trtより高い温度に設定する。これにより、蒸発器温度の上限を蒸発器吸い込み空気の湿球温度Twet以下に制限して、凝縮水が乾ききる前に蒸発器温度を再び低下させることができる。従って、蒸発器表面を凝縮水で濡れた状態に維持して、蒸発器9からの臭い発生を抑制できる。
請求項(抜粋):
車室内へ吹き出される空気を冷却する蒸発器(9)と、前記蒸発器(9)を通過した冷媒を圧縮し、吐出する圧縮機(1)と、前記蒸発器(9)の温度を検出する温度検出手段(32)と、前記圧縮機(1)の作動を、前記温度検出手段(32)により検出される前記蒸発器温度に応じて断続制御する圧縮機制御手段(S9)とを備える車両用空調装置において、前記蒸発器(9)から臭いが発生する条件に該当するときは、前記蒸発器温度が前記蒸発器(9)の吸い込み空気の湿球温度以下で、かつ、前記吸い込み空気の露点温度より高い温度となるように前記圧縮機(1)の作動を断続制御することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 623
, B60H 1/00 101
FI (2件):
B60H 1/32 623 E
, B60H 1/00 101 C
Fターム (1件):
引用特許: