特許
J-GLOBAL ID:200903050653388023

積層熱可塑性樹脂成形品の再生処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-208112
公開番号(公開出願番号):特開平11-048248
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【目的】複数種類の積層熱可塑性樹脂材料より成る熱可塑性樹脂成形品から、熱可塑性樹脂材料を種類毎に分離・分級・選別して回収し、再利用を図り得るようにする。【構成】複数種類の積層熱可塑性樹脂材料より成る積層熱可塑性樹脂成形品を複数の各被処理小片に粗砕する工程と、前記粗砕された個々の被処理小片82に対して、衝撃摩砕力を付加し、前記被処理小片82を熱可塑性樹脂材料の種類毎に剥離ないし分離し、整粒又は整粒及び粉砕する工程と、整粒された整粒熱可塑性樹脂材料83を、粒径に応じて篩選別し、篩上の整粒熱可塑性樹脂材料を風力により前記粒態に応じて落下する整粒熱可塑性樹脂材料を選別回収する風力選別工程に、篩下の整粒熱可塑性樹脂材料を粒態により前記選別台上において二種に偏り分流移動させて、前記熱可塑性樹脂材料を粒態毎に選別する転動選別工程において選別回収し、また、前記転動選別と比重選別により種類毎の整粒熱可塑性樹脂材料83a,83bに選別する工程を含む。
請求項(抜粋):
複数種類の積層熱可塑性樹脂材料より成る熱可塑性樹脂成形品を処理対象とし、該熱可塑性樹脂成形品を複数の被処理小片に粗砕する工程と、前記粗砕された個々の被処理小片に対して、衝撃摩砕力を付加して前記被処理小片より各種類毎に熱可塑性樹脂材料を剥離ないし分離し、かつこれを構成する熱可塑性樹脂材料の種類毎の粒態に整粒して整粒熱可塑性樹脂材料とする分離・分級・整粒工程と、前記整粒熱可塑性樹脂材料を風力により前記粒態に応じて落下する整粒熱可塑性樹脂材料を選別回収する風力選別工程とを少なくとも含むことを特徴とする積層熱可塑性樹脂成形品の再生処理方法。
IPC (4件):
B29B 17/00 ZAB ,  B09B 5/00 ZAB ,  B29K101:12 ,  B29K105:26
FI (2件):
B29B 17/00 ZAB ,  B09B 5/00 ZAB Q
引用特許:
審査官引用 (7件)
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