特許
J-GLOBAL ID:200903050653699789
データ多重化記憶サブシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146652
公開番号(公開出願番号):特開平10-333838
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 複数の記憶サブシステム間でのデータ多重化のためのデータ複写に伴う負荷の増大を抑制して各記憶サブシステムの処理性能を向上させる。【解決手段】 ディスク制御装置103の配下にディスク記憶装置116を接続した構成のマスタディスクサブシステム104と、これと同一構成のリモートディスクサブシステム105とをマスタ-リモート間データ転送パス117にて接続し、データ転送パス102を介して中央処理装置101からマスタディスクサブシステム104に出力されるライトデータをリモートディスクサブシステム105に複写する構成において、トラック、シリンダ、ボリューム、ファイル等のデータ管理単位毎のデータ更新履歴を管理するデータ更新回数記憶テーブル109を設け、データ管理単位ごとにデータ更新の継続性を判断してデータ複写操作が集約されるように実行契機を制御して、データ複写の実行に起因する負荷を軽減する。
請求項(抜粋):
上位装置と第1のデータ転送経路を介して接続された記憶制御装置および当該記憶制御装置の配下の記憶装置を含む第1の記憶サブシステムと、各々が、記憶制御装置および当該記憶制御装置の配下の記憶装置を含み、第2のデータ転送経路を介して前記第1の記憶サブシステムに接続された少なくとも一つの第2の記憶サブシステムと、からなり、前記第1のデータ転送経路を介して前記上位装置から受領したライトデータを前記第1の記憶サブシステム内の前記記憶装置に格納するとともに、任意の契機にて前記第2のデータ転送経路を介して前記第2の記憶サブシステム内の前記記憶装置に複写することによって、前記第1および第2の記憶サブシステムにて前記ライトデータを多重に保持するデータ多重化記憶サブシステムであって、前記上位装置から到来する前記ライトデータの前記第1の記憶サブシステムの前記記憶装置における所望のデータ管理単位に対する書き込み履歴を記憶する制御情報記憶手段と、前記制御情報記憶手段の前記書き込み履歴を参照し、前記上位装置から前記データ管理単位に対する単位時間当たりのデータ書き込み要求の偏りを観測して、前記第2の記憶サブシステムに対する前記ライトデータの前記複写の実行方法および実行契機の少なくとも一方を制御する制御論理と、を備えたことを特徴とするデータ多重化記憶サブシステム。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-266152
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補助記憶装置障害復旧方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-276007
出願人:中国日本電気ソフトウエア株式会社
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遠隔データのミラー化
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-524368
出願人:イーエムシーコーポレーション
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