特許
J-GLOBAL ID：200903050660246099

ハイブリッド形制振装置

発明者：
西原 修

西原 修 について

, 
安田 正志

安田 正志 について


出願人/特許権者：
西原 修

西原 修 について

, 
特許機器株式会社

特許機器株式会社 について


代理人 (1件)： 青山 葆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-229847
公開番号（公開出願番号）：特開平10-073143
出願日： 1996年08月30日
公開日（公表日）： 1998年03月17日
要約：
【要約】【課題】 小型でかつ小さなエネルギで制振対象に対する制振性能の向上を可能としたハイブリッド形制振装置を提供する。【解決手段】 質量要素11、ばね要素12、減衰要素13を備えた制振対象である主系1の質量要素11の振動方向に沿って移動可能な質量要素21と、質量要素21に対して、その移動方向に沿って力を作用させるばね要素22、減衰要素23とを備えた付加系であるパッシブ形制振装置Pと、ばね要素22、減衰要素23の質量要素21に対する力の反力を受ける支持要素Sと、この支持要素Sを介してパッシブ形制振装置Pと直列に配置されるとともに、この支持要素Sと質量要素11との間に介設され、上記反力に沿った方向に支持要素Sに対して力を作用させるアクチュエータ24と、質量要素11の変位を最小にするのに最適な動作をアクチュエータ24にさせる制御系25とを備えたアクティブ形制振装置Aとから構成してある。
請求項（抜粋）：
質量Mの質量要素、ばね定数Kのばね要素および粘性減衰係数Cの減衰要素を備えた制振対象である主系の上記質量要素の振動方向に沿って移動可能な質量mの質量要素と、この質量mの質量要素に対して、その移動方向に沿ってばね力を作用させるばね定数kのばね要素と、この質量mの質量要素に対して、その移動方向に沿って減衰力を作用させる粘性減衰係数cの減衰要素とを備えた付加系であるパッシブ形制振装置と、このパッシブ形制振装置の上記ばね要素、減衰要素の上記質量mの質量要素に対する力の反力を受ける質量moの支持要素と、この支持要素を介して上記パッシブ形制振装置と直列に配置されるとともに、この支持要素と上記主系の質量要素との間に介設され、上記反力に沿った方向に上記支持要素に対して力を作用させるアクチュエータと、上記主系の質量要素の変位を最小にするのに最適な動作をアクチュエータにさせる制御系とを備えたアクティブ形制振装置とからなるハイブリッド形制振装置。
IPC (2件)：
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 341
FI (3件)：
F16F 15/02 C ,  F16F 15/02 A ,  E04H 9/02 341 D
引用特許：
審査官引用 (14件)
  • 能動制振装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-161045   出願人：三菱重工業株式会社
  • 特開平4-155076
  • ハイブリツト型制振装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-220692   出願人：清水建設株式会社
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