特許
J-GLOBAL ID:200903050662541152

ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-076717
公開番号(公開出願番号):特開平9-263222
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 安全性及び操作性の向上を図るヒルホールド機能の作動にかかる消費電力を低減する。【解決手段】 ヒルホールド機能の作動時において、休止開始しきい値Tosまでの時間の経過後、最初に左前輪FLのフェールセーフ弁及び液圧制御弁のソレノイドへの駆動電流の供給を停止させて、外部液圧供給源の液圧ポンプからの管路と倍力装置を介してホイールシリンダに接続された管路との連通を解除して制御を休止させた状態とし、その後、休止させるフェールセーフ弁の指定を、左前輪FLから右前輪FR、右前輪FRから左後輪RL、左後輪RLから右後輪RR、右後輪RRから左前輪FLへと順に変更させて、それぞれのフェールセーフ弁及び液圧制御弁の休止状態を順に変更させる。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの操作によって液圧を発生するマスターシリンダと、外部液圧供給源と、この外部液圧供給源とホイールシリンダとの間に設けられ、前記外部液圧供給源からホイールシリンダに作用する制御液圧を前記マスターシリンダ液圧に応じて制御する液圧制御弁と、ソレノイドによって切り換えられて前記液圧制御弁と前記ホイールシリンダとを連通させて前記外部液圧供給源からの制御液圧を前記ホイールシリンダへ作用させるとともに、前記ソレノイドによる切り換えが解除された場合には、前記液圧制御弁と前記ホイールシリンダとを遮断して、前記マスターシリンダと前記ホイールシリンダとを連通させるフェールセーフ弁と、前記液圧制御弁及び前記フェールセーフ弁に駆動電流を供給することにより、これら液圧制御弁及びフェールセーフ弁を制御する制御装置とを有するブレーキ液圧制御装置であって、前記制御装置は、勾配路における停止時に、それぞれの車輪のホイールシリンダに対応したそれぞれのフェールセーフ弁へ駆動電流を供給してそれぞれの車輪に制動力を作用させるヒルホールド機能を有し、前記ヒルホールド機能中に、車輪の内少なくとも1つの車輪に対応するフェールセーフ弁への駆動電流の供給を止め、前記液圧制御弁とホイールシリンダとを遮断させて制動を休止させることを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ブレーキ液圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-178847   出願人:日産自動車株式会社
  • ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-117949   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平2-003568
審査官引用 (3件)
  • ブレーキ液圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-178847   出願人:日産自動車株式会社
  • ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-117949   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平2-003568

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