特許
J-GLOBAL ID:200903050662545255
過電流検知方法および検知回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
菊谷 公男
, 牧 哲郎
, 牧 レイ子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-288432
公開番号(公開出願番号):特開2006-105603
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 ノイズの影響を受けず精度良く過電流を検知する。【解決手段】 バッテリ1と負荷3の間にFET2を設けた負荷駆動装置において、FET2のドレーンに抵抗R1とR2の分圧回路12を接続し、接続点Pにカソードを接続したツエナダイオードZDを抵抗R2と並列に設ける。接続点Pにコンパレータ13の非反転入力端子を接続し、反転入力端子をFET2のソースに接続して、反転入力端子に入力される電圧が非反転入力端子に入力される電圧より低くなったときコンパレータ13が過電流検知信号を出力する。過電流が流れずバッテリ電圧が低下しない状態では、接続点PはツエナダイオードZDのブレークダウン電圧に保持され、FET2のソース電圧との差がとくに大きくなるので、ノイズが入り込んでもコンパレータが誤って過電流検知信号を出力することがない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バッテリ電源と負荷の間にスイッチング半導体素子を設けた負荷駆動装置における過電流検知方法であって、
前記スイッチング半導体素子を流れる電流に対応する変数値と、所定の基準値とを比較して、前記変数値が基準値に達したときを過電流と判断し、
前記基準値は、前記バッテリ電源の電圧の低下が小さいほど、前記変数値が基準値に達したときに流れる過電流検出電流が大きくなるように、バッテリ電源の電圧の関数として設定したことを特徴とする過電流検知方法。
IPC (3件):
G01R 19/165
, H02H 3/087
, H02J 1/00
FI (3件):
G01R19/165 L
, H02H3/087
, H02J1/00 309Q
Fターム (20件):
2G035AA16
, 2G035AB02
, 2G035AC02
, 2G035AC16
, 2G035AD03
, 2G035AD08
, 2G035AD11
, 2G035AD23
, 5G004AA04
, 5G004AB02
, 5G004BA04
, 5G004DA04
, 5G004DC03
, 5G004EA01
, 5G065BA04
, 5G065EA02
, 5G065HA07
, 5G065MA09
, 5G065MA10
, 5G065NA05
引用特許:
出願人引用 (2件)
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過電流検知回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-215296
出願人:株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
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負荷駆動回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-091775
出願人:株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
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