特許
J-GLOBAL ID:200903050674697751
極限変形能と形状凍結性に優れた高強度熱延鋼板とその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 亀松 宏
, 西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-182675
公開番号(公開出願番号):特開2005-015854
出願日: 2003年06月26日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】極限変形能と形状凍結性に優れた高強度熱延鋼板とその製造方法を提供する。【解決手段】フェライトもしくはベイナイトを体積分率最大の相とし、少なくとも1/2板厚において、{100}<011>〜{223}<110>方位群のX線ランダム強度比の平均値が2.5以上、{554}<225>、{111}<112>および{111}<110>の3つの結晶方位のX線ランダム強度比の平均値が3.5以下、{100}<011>X線反射ランダム強度比が{211}<011>X線ランダム強度比以上、{100}<011>X線反射ランダム強度比が2.5以上の全てを満足し、かつ、圧延方向のr値および圧延方向と直角方向のr値のうち少なくとも1つが0.7以下であり、さらに、均一伸びの異方性△uElが4%以下、局部伸びの異方性△LElが2%以上で、かつ、△uElが△LEl以下である極限変形能と形状凍結性に優れた高強度熱延鋼板。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ミクロ組織がフェライトもしくはベイナイトを体積分率最大の相とし、少なくとも1/2板厚における板面の、
(1) {100}<011>〜{223}<110>方位群のX線ランダム強度比の平均値が2.5以上、
(2) {554}<225>、{111}<112>および{111}<110>の3つの結晶方位のX線ランダム強度比の平均値が3.5以下、
(3) {100}<011>X線ランダム強度比が{211}<011>X線ランダム強度比以上、および、
(4) {100}<011>X線ランダム強度比が2.5以上
の全てを満足し、かつ、圧延方向のr値および圧延方向と直角方向のr値のうち少なくとも1つが0.7以下であり、さらに、均一伸びの異方性△uElが4%以下、局部伸びの異方性△LElが2%以上で、かつ、△uElが△LEl以下であることを特徴とする極限変形能と形状凍結性に優れた高強度熱延鋼板。
ただし、△uEl={|uEl(L)-uEl(45°)|+|uEl(C)-uEl(45°)|}/2
△LEl={|LEl(L)-LEl(45°)|+|LEl(C)-LEl(45°)|}/2
であり、圧延方向と平行(L方向)、垂直(C方向)、および、45°方向の均一伸びを、それぞれ、uEl(L)、uEl(C)、および、uEl(45°)とし、圧延方向と平行(L方向)、垂直(C方向)、および、45°方向の局部伸びを、それぞれ、LEl(L)、LEl(C)、および、LEl(45°)とする。
IPC (7件):
C22C38/00
, B21B1/26
, B21B3/00
, C21D6/00
, C21D9/46
, C22C38/06
, C22C38/58
FI (7件):
C22C38/00 301W
, B21B1/26 D
, B21B3/00 A
, C21D6/00 V
, C21D9/46 T
, C22C38/06
, C22C38/58
Fターム (46件):
4E002AA07
, 4E002AD01
, 4E002BC05
, 4E002BC07
, 4E002BD03
, 4E002BD07
, 4E002BD08
, 4E002CB01
, 4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA13
, 4K037EA14
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA22
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA29
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA36
, 4K037EB07
, 4K037EB08
, 4K037EB09
, 4K037FA02
, 4K037FA03
, 4K037FB00
, 4K037FC04
, 4K037FC08
, 4K037FD03
, 4K037FD04
, 4K037FE01
, 4K037FE02
, 4K037FE03
, 4K037FE05
, 4K037FE06
引用特許:
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