特許
J-GLOBAL ID:200903050675898696

火災検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141432
公開番号(公開出願番号):特開平9-326090
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】監視カメラの画像から人工光源などを省いて、火災(炎)領域だけを抽出できるようにすること。またメモリ容量が少なく、処理の早い火災検出装置を提供すること。【構成】監視領域を撮影し、RGB信号を出力する撮影手段と、撮影手段により撮影された画像を格納するための画像メモリとを備え、画像メモリに格納された画像を処理することにより火災を検出する火災検出装置において、所定の明るさを有する領域から、火災と人工光源を区別できるように設定された所定値を記憶した記憶手段と、画像メモリに格納された画像から、R成分とG成分が共に所定値を越える領域を抽出する火災領域抽出手段とを備え、火災領域抽出手段は、R成分とG成分を画素毎に比較して小さい値の成分を出力する最小値演算部と、最小値演算部の出力信号が所定値を越える領域を火災領域として抽出する火災領域抽出部とからなる。
請求項(抜粋):
監視領域を撮影し、R、G、Bのカラー成分信号でなるカラー画像信号を出力する撮影手段と、該撮影手段により撮影された画像を格納するための画像メモリとを備え、該画像メモリに格納された画像を処理することにより火災を検出する火災検出装置において、所定の明るさを有する領域から、火災と人工光源を区別できるように設定された所定値を記憶した記憶手段と、前記画像メモリに格納された画像から、前記カラー成分信号のうちR成分とG成分が共に前記所定値を越える領域を抽出する火災領域抽出手段とを備えたことを特徴とする火災検出装置。
IPC (4件):
G08B 17/00 ,  G06T 7/20 ,  G08B 25/00 510 ,  H04N 7/18
FI (4件):
G08B 17/00 C ,  G08B 25/00 510 M ,  H04N 7/18 D ,  G06F 15/70 410
引用特許:
審査官引用 (5件)
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