特許
J-GLOBAL ID:200903050676262191
組電池の容量調整装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-263476
公開番号(公開出願番号):特開2006-079961
出願日: 2004年09月10日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】セルの無駄な放電を行うことなく、セル間の容量調整を行う。 【解決手段】電池コントローラ3は、組電池1を構成するセルC1〜Cn間の容量調整が必要であると判断すると、組電池のSOCを演算するとともに、演算した実際のSOCより低い値を、組電池1のSOCとして、車両コントローラ4に送信する。車両コントローラ4は、組電池1のSOCが低いことに基づいて、組電池1の充電が行われるように、インバータ5に対して指令を出す。これにより、組電池1の充電が行われ、容量調整回路A1〜Anによって、セル電圧が所定のバイパス作動電圧を超えたセルに対して放電が行われるので、各セル間の電圧バラツキが抑制される。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のセルを直列に接続して構成される組電池の容量調整装置において、
前記複数のセルごとに設けられ、対応するセルの電圧が所定のバイパス作動電圧を超えると、前記対応するセルの放電を行うことにより、前記複数のセル間の容量調整を行う容量調整回路と、
前記組電池のSOCを演算するSOC演算手段と、
前記組電池のSOCに基づいて、前記組電池の充電および放電を制御する充放電制御手段と、
前記組電池の容量調整が必要か否かを判断する容量調整判断手段とを備え、
前記容量調整判断手段によって、前記組電池の容量調整が必要であると判断されると、前記組電池の充電を行うために、前記SOC演算手段によって演算される組電池のSOCよりも低いSOCを前記充放電制御手段に入力することを特徴とする組電池の容量調整装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
5G003AA04
, 5G003BA03
, 5G003CA14
, 5G003CC02
, 5G003DA07
, 5G003DA12
, 5G003FA06
, 5G003GB06
, 5G003GC05
, 5H030AS08
, 5H030BB01
, 5H030BB10
, 5H030BB26
, 5H030FF44
引用特許: