特許
J-GLOBAL ID:200903050691900544

画像処理方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-380972
公開番号(公開出願番号):特開2002-183713
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】処理対象画像から着目部分を正確に抽出することができる画像処理方法を提供する。【解決手段】画像入力手段1は注目画素が周囲よりも暗い濃淡画像である処理対象画像を平滑化フィルタ2,3に入力する。平滑化フィルタ3は平滑化フィルタ2よりも平均濃度を求めるための近傍領域の画素数が多く設定されている。差分抽出手段5では、平滑化フィルタ2で生成された平滑化画像に1以上の重み係数を乗じた画像を平滑化フィルタ3で生成された平滑化画像から減じて差分画像を生成する。比較判定手段6では、差分画像の画素のうち画素値が正である画素を抽出し、周囲に対して注目画素を強調した画像を生成する。
請求項(抜粋):
検査対象物を含む濃淡画像である処理対象画像から周囲よりも暗い着目部分を強調して抽出した検査用画像を生成する画像処理方法であって、処理対象画像の各画素の近傍領域における画素の平均濃度を各画素の画素値とした第1の平滑化画像を生成するとともに、第1の平滑化画像よりも平均濃度を求める近傍領域の画素数が多い第2の平滑化画像を処理対象画像から生成する第1ステップと、第1の平滑化画像の各画素値に1以上の重み係数を乗じて得られる画像の各画素値を、第2の平滑化画像の対応する位置の各画素値から減算した画素値を有した差分画像を求める第2ステップと、差分画像において画素値の符号が正となる画素を着目部分の画素として抽出した検査用画像を生成する第3ステップとを有することを特徴とする画像処理方法。
IPC (4件):
G06T 1/00 310 ,  G06K 9/20 340 ,  G06K 9/38 ,  G06T 7/00 300
FI (4件):
G06T 1/00 310 A ,  G06K 9/20 340 L ,  G06K 9/38 A ,  G06T 7/00 300 E
Fターム (28件):
5B029AA01 ,  5B029BB02 ,  5B029CC29 ,  5B029DD04 ,  5B029EE16 ,  5B057AA12 ,  5B057BA02 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CE05 ,  5B057DA01 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB05 ,  5B057DB09 ,  5B057DC22 ,  5B057DC32 ,  5L096AA03 ,  5L096AA06 ,  5L096BA03 ,  5L096BA17 ,  5L096DA01 ,  5L096EA06 ,  5L096EA39 ,  5L096FA44 ,  5L096GA07
引用特許:
審査官引用 (10件)
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