特許
J-GLOBAL ID:200903050696823793

助手席用エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-372072
公開番号(公開出願番号):特開2006-176018
出願日: 2004年12月22日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】膨張を完了させたエアバッグに乗員の頭部が干渉した際に、乗員に与える反力を抑えて、乗員の頭部を的確に保護することが可能な助手席用エアバッグの提供。【解決手段】本発明の助手席用エアバッグ15は、助手席に着座した乗員MPと干渉可能とされる乗員保護部25を備える。乗員保護部25が、左右方向の中央に斜め前下方向に凹む凹部27を介在させて、左右方向に略沿って並設されるとともに、乗員MPの左右の肩部MSと干渉可能に、それぞれ後方側に突出するように配設される左右の肩拘束部26を、備える。凹部27の後面28側が、乗員MPの頭部MHを拘束可能に、車両搭載状態での膨張完了時のエアバッグ15におけるガス流入口の中央を通る前後方向に沿った断面で、かつ、上下両端側を除く大部分の部位の接線方向を、上端側を前方に位置させて下端側を後方に位置させるように傾斜して配設される。【選択図】図9
請求項(抜粋):
車両の助手席前方におけるインストルメントパネルの上面側に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、上方へ突出するとともに、前記インストルメントパネル上面と前記インストルメントパネル上方のウィンドシールドとの間を塞ぐように、車両の後方側へ展開膨張する構成とされて、 膨張完了時の前端側下面の左右方向の中央付近となる位置に、膨張用ガスを流入させるガス流入口を備えるとともに、膨張完了時における後部側となる位置に、助手席に着座した乗員と干渉可能とされる乗員保護部を備える構成の助手席用エアバッグにおいて、 前記乗員保護部が、前記エアバッグの膨張完了時において、左右方向の中央に斜め前下方向に凹む凹部を介在させて、左右方向に略沿って並設されるとともに、乗員の左右の肩部と干渉可能に、それぞれ後方側に突出するように配設される左右の肩拘束部を、備えた構成とされ、 前記凹部の後面側が、前記乗員の頭部を拘束可能に斜め上方向を向くように、車両搭載状態での膨張完了時の前記エアバッグにおける前記ガス流入口の中央を通る前後方向に沿った断面で、かつ、上下両端側を除く大部分の部位の接線方向を、上端側を前方に位置させて下端側を後方に位置させるように傾斜して配設されるように、構成されていることを特徴とする助手席用エアバッグ。
IPC (1件):
B60R 21/16
FI (1件):
B60R21/16
Fターム (11件):
3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA14 ,  3D054BB08 ,  3D054BB16 ,  3D054CC04 ,  3D054CC10 ,  3D054CC11 ,  3D054CC15 ,  3D054DD11 ,  3D054FF10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • エアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-147960   出願人:タカタ株式会社
審査官引用 (5件)
  • エアバッグ、エアバッグ装置及び車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-415189   出願人:タカタ株式会社
  • エアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-301788   出願人:日本プラスト株式会社
  • 車両用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-273117   出願人:カルソニックカンセイ株式会社
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