特許
J-GLOBAL ID:200903050700904191

小脳性振戦を制御するための電気信号による迷走神経刺激

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-198224
公開番号(公開出願番号):特開2007-021225
出願日: 2006年07月20日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】電気パルス信号による脳神経の刺激に関し、詳しくはプログラム可能な電気パルス発生器と上記電気パルス発生器に接続された少なくとも1つの電極とを具備した、特に多発性硬化症が関連する小脳性振戦を軽減するための神経刺激システムを提供する。【解決手段】電気パルス発生器10は、外部コンピュータシステム160を使用して信号周波数が30Hz以下、特に15Hz以下、電流の大きさが3mA以下、好ましくは2mA以下、更に好ましく1mA以下、刺激信号のオン時間対オフ時間の比が約2:1から約1:2の範囲内、刺激信号のオン時間及びオフ時間が約10秒から約5分の範囲内、パルス幅が50μ秒から500μ秒の範囲内の電気信号を発生させるようにプログラミングされる。小脳性振戦を制御するために迷走神経に電気信号を印加するため、電気パルス発生器に接続された少なくとも1つの電極を用意して神経刺激システムが構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プログラム可能な電気パルス発生器と、上記プログラム可能な電気パルス発生器に接続された少なくとも1つの電極とを具備する、特に多発性硬化症が関連する小脳性振戦を軽減するための神経刺激システムであって、 上記プログラム可能な電気パルス発生器は、次のパラメータを有する電気信号を発生させるようにプログラミングされている、神経刺激システム: 信号周波数が30Hz以下、特に15Hz以下、 電流の大きさが3mA以下、特に1mA以下、 刺激信号のオン時間対オフ時間の比が、約2:1から約1:2の範囲内、 刺激信号のオン時間及びオフ時間が、約10秒から約5分の範囲内、 パルス幅が、50マイクロ秒から500マイクロ秒の範囲内。
IPC (1件):
A61N 1/36
FI (1件):
A61N1/36
Fターム (7件):
4C053JJ01 ,  4C053JJ02 ,  4C053JJ03 ,  4C053JJ04 ,  4C053JJ06 ,  4C053JJ18 ,  4C053JJ21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第4,702,254号
審査官引用 (2件)

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