特許
J-GLOBAL ID:200903050755397370

薬品デリバリーペン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-239094
公開番号(公開出願番号):特開2001-087386
出願日: 2000年08月07日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 薬品デリバリーペンにおいて、過剰な投薬を防ぐインターロック機構の必要性を排除できると共に、薬品の完全な投薬量の送出を確実なものとする。【解決手段】 薬品デリバリーペンは一回分の投薬量の設定及び投与のためにハウジングの基端部に配置されたアクチュエータを備えたハウジングを有し、薬品を収容するカートリッジアッセンブリは穿刺可能にシールされた末端部、ハウジングの末端部に取り外し可能に取り付けられた開口基端部及びカートリッジ内で液密に嵌合したスライド可能なピストンを有している。駆動機構は薬の設定投薬量を吐出するためにピストンに軸方向への力を加えるべく、アクチュエータとカートリッジとに結合されている。アクチュエータはカートリッジに保持された薬の吐出投与を行うために駆動機構を始動させ、処理装置はアクチュエータによって設定された投薬量と等しい値を決定するためにアクチュエータに接続されている。
請求項(抜粋):
薬品デリバリーペンであって、相対向する基端部と末端部とを有するハウジングと、薬品の一回分の投薬量の設定と投与を行うために、ハウジングの基端部に配置されたアクチュエータと、穿刺可能にシールされた末端部を有するカートリッジ、ハウジングの末端部に取り外し可能に取り付け得る開口した基端部、及び前記カートリッジ内に液密に嵌合するスライド可能なピストンと、を有する薬品を収納するカートリッジアセンブリと、設定された薬品の一回分の投薬量を吐出するためにピストンに軸方向の力を加えるべく、アクチュエータとカートリッジとの間に連結した駆動機構と、アクチュエータによって設定された投薬量に等しい値を決定するためにアクチュエータに接続された処理装置と、を備え、その駆動機構は、アクチュエータに回転可能に結合する一対のハーフナットを含み、前記アクチュエータは、基端部を有する回転不能なリードスクリュー、薬品の一回分の投薬量を吐出するため、ピストンに軸方向の力を加えるための末端部、及び基端部と末端部との間に延在する一組の溝、アクチュエータの回転に従って、リードスクリューに沿って軸方向へと前進するために、リードスクリューの溝に選択的に結合するよう径方向に開閉可能な前記ハーフナットとを備えることを特徴とする薬品デリバリーペン。
IPC (2件):
A61M 5/24 ,  A61M 5/315
FI (2件):
A61M 5/24 ,  A61M 5/315
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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