特許
J-GLOBAL ID:200903050781056475

プロトン・電子混合伝導体及びその製造法と用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-209138
公開番号(公開出願番号):特開2005-067915
出願日: 2003年08月27日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】高温で、高いプロトン-電子混合伝導率を有し、かつ緻密化や薄膜化が容易であるなど、水素透過膜として優れた特徴を有する、ペロブスカイト型金属酸化物に替わる新規材料の開発が必要である。【解決手段】12CaO・7Al2O3化合物、12SrO・7Al2O3化合物、又は12CaO・7Al2O3化合物と12SrO・7Al2O3化合物との固溶体を700°C以上1300°C以下、1000ppm以上の水素を含む雰囲気において熱処理した複合酸化物からなり、水素雰囲気中、温度700°C以上において、全伝導率1×10-3S・cm-1以上の値を示すことを特徴とするプロトン・電子混合伝導体。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水素アニオン及び水酸基を包接させた12CaO・7Al2O3化合物、12SrO・7Al2O3化合物、又は12CaO・7Al2O3化合物と12SrO・7Al2O3化合物との固溶体を1000ppm以上の水素を含む雰囲気において700°C以上1300°C以下に加熱して、該化合物又は固溶体に含まれる水素種が該雰囲気と平衡になるように保持して得られた複合酸化物からなることを特徴とするプロトン・電子混合伝導体。
IPC (3件):
C04B35/44 ,  C04B41/80 ,  H01B1/06
FI (3件):
C04B35/44 ,  C04B41/80 A ,  H01B1/06 A
Fターム (16件):
4G031AA04 ,  4G031AA05 ,  4G031BA02 ,  4G031BA15 ,  4G031CA08 ,  4G031GA17 ,  4G076AA18 ,  4G076BA40 ,  4G076BF10 ,  4G076DA04 ,  4G076DA30 ,  4G076FA10 ,  5G301CA02 ,  5G301CD01 ,  5H027AA02 ,  5H027BA16
引用文献:
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