特許
J-GLOBAL ID:200903050790411237

燃焼機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139462
公開番号(公開出願番号):特開平9-303870
出願日: 1996年05月09日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 再出湯時の高温出湯を確実に防止でき、再出湯湯温安定化を図れる燃焼機器を提供する。【解決手段】 給湯バーナの給湯燃焼停止時に出側湯温センサ14が検出する給湯熱交換器の燃焼停止実測出側湯温よりも高いバイパス弁10の開弁温度と閉弁温度(開弁温度>閉弁温度)をバイパス開閉温度設定部39で設定する。給湯熱交換器からの湯が出湯湯温センサ14の配設部位からバイパス弁10のあるバイパス通路と給湯通路との合流部位に達するまでの湯の流れ時間を、流量検出センサ12の検出流量等に基づいて流れ時間検出部40で検出し、再出湯時の出側湯温センサ14の検出温度がバイパス弁10の開弁温度以上となってから前記湯の流れ時間経過したときにバイパス弁駆動手段38によりバイパス弁10を開弁させ、前記出側湯温センサ14の検出温度がバイパス弁10の閉弁温度以下となってから前記湯の流れ時間経過したときにバイパス弁10を閉弁させる。
請求項(抜粋):
給水通路より導かれる水を給湯バーナ燃焼の熱を利用して加熱し給湯通路へ流出する給湯熱交換器と、この給湯熱交換器の入側の給水通路と出側の給湯通路を短絡するバイパス通路と、該バイパス通路の開閉を行うバイパス通路開閉弁と、給水通路の水の流量を検出する流量検出センサと、給湯通路に設けられて給湯熱交換器の出側の湯水温度を検出する給湯熱交換器出側湯温センサとを有する燃焼機器において、給湯バーナの給湯燃焼停止時に給湯熱交換器出側湯温センサが検出する給湯熱交換器の燃焼停止時実測出側湯温に基づいてこの燃焼停止時実測出側湯温よりも高いバイパス通路開閉弁開弁温度と、該バイパス通路開閉弁開弁温度以下であって燃焼停止時実測出側湯温よりは高いバイパス通路開閉弁閉弁温度を設定するバイパス開閉温度設定部と、前記給湯熱交換器から給湯通路へ流出される湯が前記給湯熱交換器出側湯温センサの配設部位から給湯通路と前記バイパス通路との合流部位まで達するまでの湯の流れ時間を求めるセンサ部合流部間流れ時間検出部と、給湯バーナの給湯燃焼停止以降の再出湯時に前記給湯熱交換器出側湯温センサによって検出される給湯熱交換器の再出湯時実測出側湯温が前記バイパス通路開閉弁開弁温度以上であると判断したときにはこの判断時から前記センサ部交流部間流れ時間検出部で求めた湯の流れ時間だけ経過したときに前記バイパス通路開閉弁を開弁させ、前記再出湯時実測出側湯温が前記バイパス通路開閉弁閉弁温度以下であると判断したときにはこの判断時から前記湯の流れ時間だけ経過したときに前記バイパス通路開閉弁を閉弁させるバイパス通路開閉弁開閉制御部が設けられており、前記センサ部合流部間流れ時間検出部は、前記流量検出センサの検出流量と、給湯通路の給湯熱交換器出側湯温センサの配設部位から給湯通路とバイパス通路との合流部位までの接続通路の太さと、該接続通路の長さと、トータル給水量に対する給湯熱交換器を通る水量の熱交側流量比の1つ以上のパラメータを含む予め与えられた解法データに基づき前記接続通路の湯の流れ時間を求める構成としたことを特徴とする燃焼機器。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-035362   出願人:株式会社ノーリツ
  • 給湯器の湯温制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-329904   出願人:株式会社ガスター
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-164318   出願人:株式会社ノーリツ
審査官引用 (3件)
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-035362   出願人:株式会社ノーリツ
  • 給湯器の湯温制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-329904   出願人:株式会社ガスター
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-164318   出願人:株式会社ノーリツ

前のページに戻る