特許
J-GLOBAL ID:200903050792318161
真菌検出方法と真菌検出用フィルム、真菌種の識別方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-131171
公開番号(公開出願番号):特開2003-319796
出願日: 2002年05月07日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】【課題】真菌の簡易検知法とそれを実現する検出用フィルムを提供する。特に真菌の中で、ケラチン分解酵素を有するものを簡易検出し種類を識別する識別法を提供する。【解決手段】ケラチンのシステイン残基由来のジスルフィド結合を還元し、保護基としてSO3負イオンを結合することで、ケラチンを可溶化したS-スルホケラチン製法を確立した。この可溶化基質1をベースフィルム2に塗布した真菌検出用フィルムに検体4を接触させ、酵素消化により真菌の有無を簡便に判定する。また、可溶化基質を公知のザイモグラフィの基質ゲルに用いることで真菌産生酵素の分子量がわかる。これで真菌種を識別する。
請求項(抜粋):
検体と、可溶化ケラチン誘導体とを接触させ、その接触部の酵素消化状態に基づいて、真菌を検出する方法
IPC (3件):
C12Q 1/04
, C12Q 1/37
, G01N 33/48
FI (3件):
C12Q 1/04
, C12Q 1/37
, G01N 33/48 M
Fターム (10件):
2G045AA28
, 2G045CB21
, 2G045FB01
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ07
, 4B063QQ36
, 4B063QR48
, 4B063QR84
, 4B063QS16
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (9件)
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Lett. Appl. Microbiol., vol. 28, pp. 127-130 (1999)
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Anim. Sci. J., vol. 71, pp. 76-82 (2000)
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平成12年度畜産物需要開発調査研究事業報告書, 2001, 第71-93頁
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和光純薬時報, 20020415, 第70巻,第2号, 第6-8頁
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Am. J. Pathol., vol. 154, pp. 417-428 (1999)
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Lab. Invest., vol. 80, pp. 677-687 (2000)
-
Cancer Res., vol. 59, pp. 467-473 (1999)
-
日本畜産学会大会講演要旨集, 2001, 第98th巻, 第184頁
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第4回バイオテクノロジー部会シンポジウム講演要旨集, 1999, 第24頁
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