特許
J-GLOBAL ID:200903050898449168
ヘッドランプ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-367883
公開番号(公開出願番号):特開2004-172104
出願日: 2003年10月28日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】 シェードの設計、構成、構造などを大幅に変更することなく、オーバーヘッドサイン照射光を得ることを目的とする。【解決手段】 前方側可動シェード10の長さを後方側可動シェード11の長さよりも短くし、この前方側可動シェード10と後方側可動シェード11との相互に対向する内側面に反射面100、110をそれぞれ設ける。この結果、リフレクタ3からの反射光の一部Lは、2枚の薄板構造の可動シェード10、11の間の隙間Sに入射して、2枚の薄板構造の可動シェード10、11反射面100、110で反射しつつ、可動シェード10、11の間の隙間Sを通過する。可動シェード10、11を通過した光L1は、集光レンズ4のほぼ下部に入射してこの集光レンズ4を透過してオーバーヘッドサイン側に照射される。このように、シェードの設計、構成、構造などを大幅に変更することなく、オーバーヘッドサイン照射光を確実に得ることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
照射光の一部をオーバーヘッドサイン側に照射するヘッドランプにおいて、
光源と、前記光源からの光を反射させるリフレクタと、前記リフレクタからの反射光を路面などに照射する集光レンズと、前記リフレクタと前記集光レンズとの間に配置され、所定の配光パターンを形成する2枚の薄板構造のシェードと、を備え、
前記2枚の薄板構造のシェードは、前記集光レンズ側の前方側シェードと前記リフレクタ側の後方側シェードとから構成されており、
前記前方側シェードの上下方向の長さが前記後方側シェードの上下方向の長さよりも短く、
前記前方側シェードと前記後方側シェードとの相互に対向する内側面には、反射面がそれぞれ設けられており、
前記前方側シェードの反射面は、前記リフレクタからの反射光の一部であって、前記前方側シェードと前記後方側シェードとの間に入射した光を前記後方側シェードの反射面に反射させる導光反射面であり、
前記後方側シェードの反射面は、前記前方側シェードの導光反射面からの光を前記集光レンズの下部側に反射させてオーバーヘッドサイン側に照射する出力反射面である、
ことを特徴とするヘッドランプ。
IPC (4件):
F21S8/12
, F21S8/10
, F21V13/00
, F21V14/00
FI (3件):
F21M3/05 C
, F21M3/05 B
, F21M3/18
Fターム (6件):
3K042AA08
, 3K042BB05
, 3K042BC01
, 3K042BD04
, 3K042BE09
, 3K042CB20
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
車両用前照灯
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-204105
出願人:株式会社小糸製作所
審査官引用 (1件)
-
車両用前照灯
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-043804
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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