特許
J-GLOBAL ID:200903050904453121

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-068668
公開番号(公開出願番号):特開2002-272181
出願日: 2001年03月12日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、インバータ回路の出力交流電流が実負荷に対して過大に流れることを防ぎ、整流回路への入力電流の立上がり及びその大きさを抑制することを目的とする。【解決手段】 交流電動機30の最低速度のしきい値と最高速度のしきい値間を結ぶ速度に対する電流制限レベルの関数から速度指令に対する電流制限レベルを算出する算出手段44を備え、異常時に整流回路11及びインバータ回路13を停止させ、正常に復帰する直前に位相検出手段43で検出した交流電動機30の位相に基づいて装置を始動し、定常運転になるまで比較手段46によりインバータ回路13の出力多相交流電流と前記速度指令に対する電流制限レベルとを各相毎に比較し、出力交流電流が電流制限レベルを超えた相に対するインバータ回路13への駆動信号を一定時間ブロックすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
多相交流電源からの交流電力を直流電力に変換する整流回路と、前記直流電力を可変周波数の交流電力に変換して交流電動機を駆動するインバータ回路とを備えた電力変換装置において、前記整流回路制御用の駆動信号を生成する第1の制御手段と、前記インバータ回路制御用の駆動信号を生成する第2の制御手段と、前記インバータ回路の出力多相交流電流を各相ごとに検出する電流検出手段と、前記交流電動機の位相を検出する位相検出手段と、前記交流電動機の最低速度のしきい値と最高速度のしきい値間を結ぶ速度に対する電流制限レベルの関数から速度指令に対する電流制限レベルを算出する算出手段と、この算出手段で算出した速度指令に対する電流制限レベルと前記電流検出手段で検出した前記インバータ回路の出力多相交流電流とを各相毎に比較する比較手段とを備え、前記多相交流電源が装置運転を継続できないレベルまで低下した場合を含む異常時に、前記第1の制御手段で前記整流回路を停止させ、前記第2の制御手段で前記インバータ回路を停止させ、前記多相交流電源が所定レベルまで復電したときを含む正常時に、この正常時に復帰する直前に前記位相検出手段で検出した前記交流電動機の位相に基づいて装置を始動し、定常運転になるまで前記比較手段により前記電流検出手段で検出した前記インバータ回路の出力多相交流電流と前記算出手段で算出した前記交流電動機の速度指令に対する電流制限レベルとを各相毎に比較し、出力交流電流が前記電流制限レベルを超えた相に対する前記インバータ回路への駆動信号を一定時間ブロックするようにしたことを特徴とする電力変換装置。
IPC (4件):
H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/537
FI (5件):
H02P 7/63 302 H ,  H02P 7/63 302 S ,  H02M 7/48 L ,  H02M 7/48 M ,  H02M 7/537 B
Fターム (24件):
5H007BB06 ,  5H007CA03 ,  5H007DA05 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007DC04 ,  5H007FA02 ,  5H007FA03 ,  5H007FA13 ,  5H007FA18 ,  5H007GA05 ,  5H576BB06 ,  5H576CC05 ,  5H576DD02 ,  5H576EE21 ,  5H576FF01 ,  5H576GG04 ,  5H576GG07 ,  5H576HB02 ,  5H576LL22 ,  5H576LL39 ,  5H576MM02 ,  5H576MM11 ,  5H576MM13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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