特許
J-GLOBAL ID:200903050914735206

物体観測方法およびその方法を用いた物体観測装置、ならびにこの装置を用いた交通流計測装置および駐車場観測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 由充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-122677
公開番号(公開出願番号):特開平9-033232
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 目的とする物体を高精度で観測する。【解決手段】 2台のカメラ3a,3bを、光軸を道路1に向けて平行にした状態で、道路1上に縦方向に並べて配備する。各カメラ3a,3bで同時に撮像された画像は、制御処理装置4に入力される。制御処理装置4は、各カメラからの画像につき水平方向のエッジ成分を抽出した後、各エッジ構成点について画像間の対応づけ処理を行い、この対応づけ結果から各エッジ構成点に対応する3次元座標を算出する。さらに制御処理装置4は、各車道に沿って仮想垂直平面を設定し、前記の各3次元座標点をこの仮想垂直平面上に投影する。この投影結果は、内部のメモリに記憶された側面形状モデルと比較され、その比較結果から車道上の車輌の車種,位置などが判別される。
請求項(抜粋):
対象物を観測する方法において、2台以上の撮像装置を所定の観測位置に向けて同時に撮像を行い、得られた各画像中の特徴部分を画像毎に抽出する第1のステップと、前記抽出された各画像の特徴部分について画像間での対応付けを行う第2のステップと、対応づけられた各特徴部分について3次元計測を行って各特徴部分の3次元座標を抽出する第3のステップと、抽出された各特徴部分の3次元座標を、対象物が接する平面に対し垂直に位置する仮想垂直平面上に投影する第4のステップと、この投影データを所定の2次元モデルデータと比較することにより前記対象物を判別する第5のステップとを一連に実施することを特徴とする物体観測方法。
IPC (5件):
G01B 11/24 ,  G01B 11/00 ,  G06T 7/00 ,  G08G 1/04 ,  H04N 7/18
FI (6件):
G01B 11/24 K ,  G01B 11/00 H ,  G08G 1/04 D ,  H04N 7/18 Z ,  G06F 15/62 415 ,  G06F 15/70 460 F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 物体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-096960   出願人:松下電器産業株式会社
  • 立体駐車設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-232095   出願人:日立造船株式会社

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