特許
J-GLOBAL ID:200903050923339135

複数のサブバンドビットアロケーションを用いた可変長オーディオ信号符号化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-517604
公開番号(公開出願番号):特表2001-502073
出願日: 1997年10月06日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】オーディオ信号サンプルの変換係数がサブバンドにグループ化される。量子化ステップサイズ、デッドゾーン、最大ビット数、ベクトル寸法、および各ベクトルの可変長符号を含むパラメータを指定する所定数のサブバンドビットアロケーションパターン(符号カテゴリ化)が利用できる。サブバンドビットは、サブバンド上の量子化された電力分布に従って割り当てられ、ビットアロケーションパターンは忠実度基準および最大ビットレートに従って選択される。量子化された電力、変換係数、および選択されたビットアロケーションパターン(符号化カテゴリ化)の識別情報はデコーダーに送信され、そこで、公知の符号化の符号化カテゴリ化を用いて、符号化されたデータが逆変換され非量子化され、オーディオ信号が再構成される。
請求項(抜粋):
オーディオ信号のデジタル化されたサンプルのオーバラップするグループ群を変換係数のフレーム群に変換するステップと、 各フレームの変換係数を隣接する領域にグループ化するステップと、 前記領域の変換係数から各領域の電力を決定するステップと、 所定の規則により選択される、所定数の量子化ステップサイズと可変ビット長符号化カテゴリ化を、各領域の変換係数に印加するステップと、 前記カテゴリ化の各々に対して、符号化された変換係数をデコーダーに送信するのに必要なビット数を決定するステップと、および 所定の忠実度基準および最大ビットレートに従って選択されたカテゴリ化の1つに従って変換係数を量子化し符号化するステップとで構成されることを特徴とするオーディオ信号の符号化方法。
IPC (3件):
G10L 19/02 ,  G10L 19/00 ,  H04B 14/04
FI (3件):
G10L 7/04 G ,  H04B 14/04 Z ,  G10L 9/18 M
引用特許:
審査官引用 (3件)

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