特許
J-GLOBAL ID:200903050943050670

改善された高温活性を有する触媒用のオレフィン重合触媒成分を製造するプロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 俊明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-539053
公開番号(公開出願番号):特表2006-501325
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
本発明は、2族金属/遷移金属オレフィン重合触媒成分を、改善された高温活性を有する粒子状に製造するプロセス、及び、オレフィンを重合するプロセスにおけるその触媒の使用法に関する。請求項1によれば、このプロセスは、a)2族金属及び電子ドナーの複合体の溶液を、有機液体反応媒体中で2族金属の化合物を電子ドナー又はその前駆体と反応させることで準備し、b)分散相に複合体中の2族金属の50モル%以上を含むエマルジョンを製造するために少なくとも1つの遷移金属の化合物に複合体の溶液を添加し、c)分散相の液滴を平均サイズ範囲5〜200μmとなるように保持するためにエマルジョンを攪拌し、d)分散相の液滴を凝固させ、e)オレフィン重合触媒成分の凝固した粒子を回収する、ステップを含む。
請求項(抜粋):
オレフィン重合触媒成分を、所定のサイズ範囲を有する粒子の形状に製造するプロセスであって、 a)2族金属及び電子ドナーの複合体の溶液を、有機液体反応媒体中で前記2族金属の化合物を前記電子ドナー又はその前駆体と反応させることで準備し、 b)分散相に前記複合体中の2族金属の50モル%以上を含むエマルジョンを製造するために少なくとも1つの遷移金属の化合物に前記複合体の溶液を添加し、 c)前記分散相の液滴を平均サイズ範囲5〜200μmとなるように保持するために前記エマルジョンを攪拌し、 d)前記分散相の液滴を凝固させ、 e)前記オレフィン重合触媒成分の凝固した粒子を回収する、 ステップを含み、ステップe)で前記凝固した粒子を回収する前に、一般式AlR3-nXnで表され、Rが1〜20、好ましくは1〜10、より好ましくは1〜6の炭素原子を有する直鎖又は分岐したアルキル基を示し、Xがハロゲンを示し、nが0、1、2又は3を示すアルミニウムアルキル化合物を添加し、前記攪拌されたエマルジョンの分散相の液滴と接触させることを特徴とするプロセス。
IPC (2件):
C08F 4/658 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F4/658 ,  C08F10/00 510
Fターム (25件):
4J128AA01 ,  4J128AB01 ,  4J128AC05 ,  4J128BA01A ,  4J128BA01B ,  4J128BB01A ,  4J128BB01B ,  4J128BC15A ,  4J128BC15B ,  4J128BC16A ,  4J128BC36B ,  4J128CB09A ,  4J128CB21A ,  4J128CB23A ,  4J128CB35A ,  4J128CB44A ,  4J128CB54A ,  4J128CB58A ,  4J128EB02 ,  4J128EB03 ,  4J128EB04 ,  4J128FA01 ,  4J128GA05 ,  4J128GA21 ,  4J128GB01
引用特許:
審査官引用 (11件)
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